トップ > 県政情報・統計 > 知事 > 開の国やまなし こんにちは。知事の長崎です。 > 知事の動き > "こどもの自殺対策"に特に力を入れて取り組むよう指示を出しました ~令和7年度第1回自殺防止対策推進本部会議~
ページID:122703更新日:2025年9月17日
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令和7年9月17日(水曜日)午前10時30分~県庁
本日、令和7年度第1回山梨県自殺防止対策推進本部会議が開催され、本部長である長崎知事が出席しました。令和6年における本県の自殺者数は131人で、前年から18人減少しました。自殺死亡率(10万人あたりの自殺者数)は17.0で、前年から2.2ポイント低下し、全国順位はワースト7位から17位へと改善しています。一方で、全国的に小中高生の自殺者数が増加傾向にあり、特に女性の増加が顕著です。本県においても、人数は少ないながら同様の傾向が見られます。これらの状況を踏まえ、長崎知事は次のように指示を出しました。「自殺者数の減少は、関係者の皆様の努力の成果であり、一定の評価に値します。しかしながら、依然として多くの方が命を落としている現状は、引き続き深刻に受け止めるべき事態です。これまで本県では、いわゆる上流対策に力を入れてきましたが、自殺率は本県における『生きやすさのインデックス』とも言える指標です。直接の担当部門に限らず、全庁がそれぞれの所掌において、より一層の取り組みを求めます。また、『こどもの自殺防止対策』については、国を挙げて対応する方針が示されています。山梨県においても、教育委員会をはじめ、総合県民支援局、警察本部などが連携し、特に重点的に取り組むよう強く求めます。」