トップ > 県政情報・統計 > 知事 > 開の国やまなし こんにちは。知事の長崎です。 > 知事の動き > 富士山の新たな玄関口~リニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会 令和7年度定期総会~
ページID:122204更新日:2025年8月7日
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令和7年8月7日(木曜日)午後1時30分~甲府市内
本日、「リニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会」が開催され、東京~名古屋間の早期開業やリニア山梨県駅における十分な停車本数の確保など、7項目の決議が可決されました。県内におけるリニア建設工事は着実に進んでおり、本線で最も長い全長約1キロの釜無川橋梁は、橋脚工事がほぼ完了しています。また、南アルプストンネル山梨工区では、昨年11月にボーリング調査が静岡県境に到達し、今年1月には県境に向けた先進杭の掘削が再開され、本年度中には、県境まで掘削が進む見込みです。さらに、山梨県駅についても本年度中の着工が予定されており、本県が進めている富士山五合目と麓、そこから山梨県駅を結ぶ「富士トラム」構想の展開により、関西圏からのアクセスが飛躍的に向上することで、山梨県駅は富士山の新たな玄関口となります。期成同盟会の会長である長崎知事は、JR東海に対し、(1)県民や来訪者のニーズに応え、山梨県駅の持つポテンシャルを最大限に発揮するために不可欠な停車本数の十分な確保、(2)本体工事の発注に際し、県内企業の受注機会の拡大や適正な価格・工期設定への配慮、を要望するとともに、「沿線都府県と連携し、早期実現に向けて努力していく」と挨拶しました。