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ページID:112158更新日:2024年2月26日
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超促進耐光性試験機は、製品の品質劣化に主に作用する紫外域(300nm-400nm)の放射照度が強いメタルハライドランプを光源とする耐候(光)性試験機で、サンシャインカーボンアーク灯式やキセノン方式の耐候性試験機の約10倍、屋外暴露試験の約100倍(促進倍率は材料によって異なります)といった劣化促進試験を実施することができます(屋外暴露試験で1年に相当する耐光性試験を5日程度で実施できます)。さらに温湿度の制御、降雨を想定した環境下での耐候性試験も可能です。プラスチックをはじめ、各種素材の研究開発、品質管理を効率的に行うことができます。
【この装置は平成30年度「公益財団法人JKA補助事業(競輪の補助金)」により導入しました。】
岩崎電気株式会社
アイスーパーUVテスターSUV-W161
紫外線照度 | 150±8mW/cm2(JISC1613対応の放射照度計による測定) |
均斉度 | 90%以上 |
温度制御範囲 | 照射時(BPT):50~85℃ 休止時(BPT):35~75℃ BPT:ブラックパネル温度計 |
湿度制御範囲 | 照射時:40~70%RH(BPT63℃のとき) 休止時:50~90%RH(BPT50℃のとき) |
有効照射面積 | 約80,000mm2(190mm×422mm) |
1,760円/1時間
機械電子技術部