ページID:5445更新日:2015年2月5日
ここから本文です。
2月24日と3月2日の2日間にかけて、増穂町平林の増穂町ふるさと自然塾において、峡南特用林産協会による炭焼き師養成講座が開かれ、その開催支援を林業普及指導員が行いました。
炭焼き師養成講座は、県内3箇所において次世代の炭焼き師を養成する目的で開催されており、今年度は大和村や山中湖村においても開催されています。
2月24日には、一般参加者のほか、ますほ21世紀の森づくりの会員により、炭窯から窯だしを行うとともに、炭材として間伐した木材を炭窯に詰み込み、着火したところで終了しました。
3月2日は、その木炭を窯だしする予定でしたが、炭化時間が予想以上に延びてしまったため、この日は窯だしできませんでした。ですので、次回のイベント時に窯だしして、参加者に持ち帰っていただく予定です。
今回は、例年にない大雪のためや初開催の不手際から、上手な指導ができたとは言えませんでしたが、共催の増穂町ふるさと自然塾から来年度についても開催希望があったことから、炭窯周辺の間伐材搬出を行い、その木材を炭材に利用するなど、長期的な計画・実行の支援を行っていきたいと思います。