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ページID:5388更新日:2015年2月5日

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平成19年5月8日樹液の簡易な採取方法

シラカバ樹液採取中(4月16日増穂町平林)

『樹液』とは、樹木が葉を開く直前に根から吸い上げている水のことをいいます。シラカバの樹液は清涼感から飲用に適していて、イタヤカエデ、サトウカエデの樹液は、メイプルシロップの原料になります。木を切らずに森林を活用する方法として期待されていますが、葉が開き始めると樹液は出なくなるため、採取できるのは早春の1ヶ月間だけで、その間、シラカバでは1本の木から1日3Lほど採取できます。

今回、キノコ用の電動ドライバーとドリルで穴を開けた樹木に、ホームセンターで売っているエアコンプレッサー用の継手金具、耐油ホース、飲料用ポリタンクを用いて樹液を採取することができました。

5月現在、採取の時期を逸していますが、来期に向けて普及していきたいと思います。

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