ページID:5392更新日:2015年2月5日
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11月12日に東京都有楽町朝日スクエアで「やまなし森づくりフォーラム」が開催されました。このフォーラムはやまなし森づくりコミッションと県が主催となり、林野庁や県緑化推進機構が後援となって企業や団体による森づくり活動を支援し、意見交換を行うことを目的に開催されたものです。この日は首都圏の企業関係者、ボランティア団体及び会員など約100人が参加しました。基調講演では哲学者で立教大学教授の内山節(たかし)氏が「森をめぐる新しい協働」と題して基調講演を行い、ヨーロッパでは農山村への回帰が進んでおり、日本でもこれからは都市と山村が協働して森を守っていく仕組みを作っていくことが重要であると述べられました。続く事例紹介と意見交換では、山梨県内で森林整備活動を行っている企業4社が活動事例の紹介を行うとともに、参加者との意見交換がなされました。このフォーラムをきっかけに山梨県において更に企業や団体などによる森林整備が活発になることが期待されます。