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更新日:2021年6月5日

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知事からのメッセージ(令和3年4月28日水曜日)

 

メッセージ

本県におきます、今月の新型コロナウイルス感染症の感染者数ですが、すでに200人となっておりまして、直近の4月21日から27日までの1週間の感染者数76人、前週から18人増と急激に拡大している状況であると認識しております。

また感染力が強く、若年層も感染しやすいと言われている変異株の感染が急増しております。今月これまでに70件、そのうち英国株が26件確認されています。南アルプス市の高齢者施設におきまして発生したクラスター案件では、現時点では、施設利用者11名、職員13名の計24名の方の感染が確認されており、改めて変異株の脅威を実感しているところであります。

この施設に対しましては、現在、なぜここまで感染が広がったのかという点につきまして、引き続き調査しているところでありますが、高齢者施設あるいは障害者施設を所管する部長を通じまして、マスクの着用、あるいは手指の消毒など、基本的な感染対策のさらなる徹底につきまして、指導を徹底するように、当該施設のみならず、県内の同種の施設に対しまして、改めて指示を徹底しているところであります。

また、こちらの方が、より脅威に感じておりますが、昨日公表いたしました内の8名の方々につきましては、感染経路が不明となっています。また、これらの方々のお住まいの地域、あるいは年代がそれぞれバラバラとなっておりまして、これが市中感染に至らないか、大変危惧している状況です。ここからこの施設のように感染の連鎖が広がると、手の打ちようがなくなるとまでは言いませんけれども、極めて深刻な事態に陥ります。

現在、病床の使用率につきましては、確保病床全体の20%を超えるに至りました。これ以上感染が拡大する場合には、医療提供体制にも重大な脅威となって参ります。こうしたことから、本県は、今まさに、感染拡大防止に向けまして、極めて重要な局面を迎えているという状況でございます。

こうした状況を踏まえまして、多くの方々の移動が見込まれるゴールデンウィークを迎えるにあたり、改めてですが、県民の皆様にお願い申し上げます。

まず、今年のゴールデンウィークは、できるだけ御家族あるいはお友達とで、静かにお過ごしいただきますよう改めてお願い申し上げます。特に、会食を行う場合には、グリーン・ゾーン認証施設をぜひとも御利用いただくとともに、御家族や普段から一緒に過ごされている方に限って行っていただきますようお願い申し上げます。

また、ホームパーティーあるいはバーベキューなどを行う際は、食事前の手洗いや消毒の徹底、もちろん屋外であっても十分な距離の確保、さらには短時間、少人数で行っていただき、また、会話される際にはマスク着用するなど、感染防止対策のこれまで以上の徹底をお願いいたします。

さらに、変異株は若年層の皆さんにも感染しやすいと言われております。その変異株の感染が急激に拡大しておりますことから、若者世代の皆さまには、マスクの着用や3密の回避の徹底など、基本的な感染防止対策を、改めましてこれまで以上に、さらに徹底していただきますようお願い申し上げます。

また、先般お話しいたしましたとおり、グリーン・ゾーン認証基準の見直しに関しましても、変異株対応を実現するべく、現在、滞在時間の短縮あるいは飛沫感染対策を中心といたしました見直しを検討しており、30日には公表させていただきたいと考えております。事業者の皆さまにおかれましては、変異株の広がりを踏まえ、これまで以上に警戒感を高めていただき、気を緩めることなく、感染防止対策のさらなる徹底をお願いいたします。

これまでも、来店されたお客さまの連絡先の把握などを追加的にお願いさせていただいておりますが、これは、お店を守るという趣旨もございますので、お手数にはなりますが、何とぞ御理解をいただきますようお願いいたします。万が一、お店で変異株のクラスターが発生した場合には、リスクのある時間帯の利用者の皆さまを、我々としては積極的な追跡調査を行わなければなりません。その際にお客様をすべて把握できていれば、その方に御連絡を差し上げれば事足りるわけですが、把握できていない場合には、お店の名前を公表して、利用に心当たりのある方に対して、広く注意喚起をせざるを得なくなります。これは、地域を守るために、必ず必要になって参りますので、私どもとしては断固としてこれは行うことにはなりますが、しっかりとお店を利用される方を把握しておいていただければ、お店の名前を出して広く呼びかけるようなことをしなくて済むわけでありますので、お店を様々なものから守るためにも、ぜひ御理解をいただければ幸いに思います。

さらに、家庭や職場での感染を広げないためにも、発熱や風邪症状のある場合は、早めにかかりつけ医に御相談いただくか、または、山梨県新型コロナウイルス感染症受診相談センターに御相談していただきたく存じます。なお、お休み期間でありますので、かかりつけ医が休診の場合であっても、県の受診相談センターは、24時間対応で受診機関をお知らせしておりますので、ぜひとも、お電話をいただければと思います。

県といたしましては、現在の感染状況にかんがみまして、病床の確保について、予防的措置といたしまして、本日付で現行のフェーズ2からフェーズ3に引き上げることといたしました。各重点医療機関に対しまして、190所の病床を確保するよう、依頼を行ったところであります。

次にワクチンに関してですが、高齢者向けワクチンに関しては、6月末までに、すべての高齢者に2回接種できる量の供給が見込まれております。昨日、菅総理大臣にお目にかかった際にも、7月末までに高齢者の接種を終えられるようにと直接お話をいただいたところであります。また、本日も、先ほど総務省から、同様の依頼が改めてあったところであります。これまでは、ワクチンの供給時期あるいは量が明確に示されない中で、各市町村におかれましては、接種計画がなかなか立てられない状況にあったと思います。しかしながら、今後、希望数に近い量が順次配分される見通しであることから、早期の接種に向けまして、この場をお借りいたしまして、御尽力をお願いしたいと思います。

なお、甲府市ですが、これまで9月末までに接種終了する予定とのことでありましたが、7月末までに接種終了できるよう御努力されるということでございまして、この甲府市の英断に対しまして、深く敬意を表する次第であります。

私といたしましては、今後、県医師会長あるいは各地区医師会長さんに、改めて協力をお願いしに参りたいと考えております。また、県といたしましても、各市町村に対しまして、最大限の支援を行っていく所存であります。住民の皆さまの命を守るためにも、接種主体たる市町村におきます、より一層の御尽力を切に願うものであります。

最後ですが、県民の皆さまにおかれましては、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、御自身や御家族を守るために、これまで以上に基本的な感染防止対策の徹底をお願い申し上げます。繰り返しになりますが、昨日の感染状況を見ますと、市中感染かどうかはまだわかりませんが、そうなる恐れは否定できないわけでありまして、ぜひ、一層の注意をしていただきたいと思います。

これまで、何とか皆さんの力を合わせて、ぎりぎり持ちこたえている状況ではありますが、この状況をゴールデンウィークで気を抜かずに、基本的な動作として徹底していただくことで、乗り越えられるはずだと考えておりますので、県としても医療提供体制の確保をはじめ、しっかりとした対応を行って参りますので、どうぞ御理解を賜りますようお願い申しあげます。

このページに関するお問い合わせ先

山梨県知事政策局広聴広報グループ 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1337   ファクス番号:055(223)1525

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