ページID:100649更新日:2021年7月22日

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知事臨時記者会見(令和3年7月21日水曜日)

防災新館401,402会議室

13時30分から

 

発表事項               

発表事項以外の質問事項

  • なし
0721知事記者会見

 新型コロナワクチン大規模接種センターの設置等について

知事

今般、ワクチン接種の加速化に向けまして、県の大規模接種センターの設置について、現在関係者と最終調整を行っておりますが、国からのワクチンの配分予定が示されましたので、その概要をお伝えしたいと思います。

会場は、アイメッセ山梨と県の富士吉田合同庁舎の2会場となります。

対象者は、当初予定の2万人から2万5千人に増やしまして、小中高、特別支援学校の教職員約4千人、そして警察の職員約2千人、グリーン・ゾーン認証を受けている飲食・宿泊施設の従業者等約1万9千人、この合計2万5千人の皆さまを対象に行います。

開始時期ですが、ワクチンがまず8月8日までに若干数配送されます。その後、8月15日までに大半が配送される予定でありますので、富士吉田合同庁舎においては8月10日から、アイメッセにおきましては8月18日から接種を開始する予定であります。

接種に携わっていただきます医療従事者につきましては、県医師会をはじめとする関係団体の皆さまに御登録いただきました人材バンクを中心に、御協力をいただくこととなっております。

市町村へのワクチンの配分が減少し、接種速度の停滞が見込まれる中にありましても、県民の生活を守るために、県の大規模接種センターにおいて、エッセンシャルワーカー、あるいは感染リスクの高い職種の皆さまへの接種を早期に完了させて参りたいと考えております。

特に、グリーン・ゾーン認証施設の従業者の皆さまに対する接種につきましては、これまでのソフト・ハードを含めた「施設」に対する感染防止対策に加えまして、そこで働く「ひと」に対する感染防止対策をとるものであります。ワクチンという最後のピースが埋まることで、グリーン・ゾーン認証施設は、訪れる方々に対しまして、これまで以上に高度な安全・安心を提供できるようになろうかと思います。

この大規模接種センターにおける接種を、グリーン・ゾーン認証制度全体の強化、延いては、山梨県の経済再生の第一歩として参りたいと思います。

山梨県が、より安全・安心なまさに「グリーン・ゾーン」となるためにも、グリーン・ゾーン認証施設で働かれている皆さまにおかれましては、積極的な接種を強くお願いする次第であります。

なお、実施状況や国からのワクチンの配分状況を考慮しつつ、感染リスクの高い方々を中心に、今後、対象者の追加を検討して参りたいと考えております。

次に、職域接種に関してです。昨日、健康科学大学の職域接種について国からの承認がありました。今後、他の団体も承認があると考えております。国には引き続き早期の承認を求めるとともに、例えば観光事業者の組合といった、感染リスクの高い業態を優先していただくなど、明確なビジョンのある対応を引き続き強く求めて参りたいと思います。

これら職域接種の中心的な受け皿として御尽力いただいております、山梨大学の島田学長をはじめとする関係者の皆さまに、この場をお借りしまして、御礼を申し上げます。誠にありがとうございます。

また、一般接種の本格化に向けまして、8月1日から、県の専門相談ダイヤルの受付時間を24時まで延長いたします。聴覚障害のある方のためのFAX対応、在住外国人の方のための多言語対応を行い、より幅広い層が安心して接種を受けることができるよう体制を強化して参ります。

県の大規模接種及び職域接種によりまして、12歳から64歳まで対象者約50万人のうち、約12.5万人の接種を担うこととなります。高齢者接種が対象者の約85%の21万人につきまして、今月中に完了予定であることから、今後、職域接種が申請どおり実施され、さらには市町村で21万人以上の接種が実施されれば、これをもちまして県全体で接種率が約7割となります。

現状のワクチン配分ペースによりますと、概ね3ヶ月程度でこの水準に至るであろうと推計しているところであります。3ヶ月程度ということですので、信玄公生誕500年にはギリギリ間に合うタイミングになろうかと思います。ぜひとも国におかれましては、県・市町村・職域すべてに対する、確実かつ十分なワクチン配分を求めて参りたいと思います。

繰り返しになりますが、3ヶ月程度というのは、順調にワクチンが配分されればということでありますので、引き続き国に対して、ワクチンの確実な配分を最大限求めて参りたいと思います。

昨日も申し上げましたが、高齢者の感染状況をみますと、ワクチンによる集団免疫獲得という希望の光は、もう見え始めていると言っても過言ではなかろうと思います。県の大規模接種や職域接種によりまして、県全体のワクチン接種の更なる加速化とその先の経済の再生、生活の再建に駒を進めて参りたいと考える次第です。

記者

対象者はグリーン・ゾーン取得の施設の飲食業、宿泊業事業とあるのですが、ワイナリーなど飲食や宿泊以外の認証施設は、今後追加していく可能性があるということでしょうか。

知事

まずは、宿泊、飲食の皆さんからスタートしたいと思います。こちらが県内経済の中でも一番落ち込みが激しいところでありますし、関係者も多いわけですので、ぜひ従業者の皆さんも打っていただければ、高齢者の皆さんのワクチン接種が順調に進んでいるわけですので、そういった皆さんから、例えば無尽を再開していただくとか、これまでできなかった、我慢していただいていた飲み会を再開していただくとか、こういうことに繋がることでより多くの波及効果というか、皆さんの生活の確保につながるのではないかと考えます。

記者

人材バンクについて伺いたいのですが、この大規模接種センターを運営するにはどれだけの数の医療従事者が必要なのかということと、現状どういったところから協力が得られそうかという情報がありましたらお願いします。

課長

現在の人材バンクの登録者ですが、現在約450名の方にご登録をいただいております。医師会や官公立の病院機構、諸処の団体からのご登録がございまして、医師が190名、薬剤師が133名、看護師・准看護師が126名、歯科医師が現在4名ですが、歯科医師については研修を県で実施しまして、その後106名が追加で登録される予定でございます。

これらに加え、組織としてご協力いただく病院もあり、これらの方々にご協力いただき、十分に運用は可能と考えているところでございます。

記者

相談体制の強化についてですが、21言語に対応ということで、スタッフはどこからでるのでしょうか。

課長

こちらについては3地点3者間通訳というものでありまして、電話中に業者さんが間に入ってもらう形になります。

記者

現時点でグリーン・ゾーンを取得していない人が、これを機に取得しようとした場合、何日までに取得すればこの1回目の機会に間に合うといったことはあるのでしょうか。

課長

今、申し込んでいただければ、順調にいって何の補正もなければ、その前までにはいけるのかなと思っております。それについては、今後また検討していく形にはなろうかと思います。

知事

そういうお気持ちは大切にしたいので、なるべくそういう方々も受けられるように、工夫をしたいと思います。

記者

飲食業・宿泊業の方を優先するというのは素晴らしいアイディアだと思いますが、なぜグリーン・ゾーンの施設に限るのでしょうか。

知事

まずは、グリーン・ゾーンの皆さまには、しっかり打っていただきたいということであります。まさにこのグリーン・ゾーン認証自体が、多くの県内外のお客様の安心のシンボルになっているわけですので、そこをまずはしっかりと固めるということが、私は優先するべきことだろうと思います。

記者

グリーン・ゾーンを取得してない業者さんがもうあまりないというようなご説明をされているので、これで県内の大半はカバーできるでありましょうけれども、そもそもワクチンを接種して感染を予防するというのは、グリーン・ゾーンと結びつけていいのだろうかという疑問があるのですが。

知事

それは結びつけていいと思います。

記者

そうすると、例えばグリーン・ゾーンを取得してない飲食業・宿泊業の方がいたとして、その方のワクチン接種の順番が遅くなる、一般接種でも受けられるでしょうが。

知事

一般接種で受けるという道が残されていますし、そもそも感染防止対策に対してしっかりと責任を負うということを表明しているお店が優先されるのは当たり前であって、そうでないところと一緒にするようなことは、私は悪平等だろうと思います。

特に県として、まさにこのグリーン・ゾーン認証施設の信頼性を維持するというのは、極めて重要な政策目標でありますので、その政策目標に沿った運用を、県の大規模接種においてもやっていくということは、十分整合性がとれている問題だろうと思います。

今申し上げましたように、取得していないところで早く県の大規模接種で受けたいとご希望される方々は、ぜひグリーン・ゾーン認証を取っていただきたいと思います。大規模接種でやるということは、対お客業務の安全性を確保するという施策の一環でありますので、ぜひ対お客さんの安全を確保するための、この取り組みに参加をしていただきたいと思います。

記者

今のご説明だと、グリーン・ゾーン施策の推進のためにワクチン接種を利用するということになると思いますが、それでも構わないということですか。

知事

何か問題ありますか。一般接種がそもそも行われるので、原則はそちらでやっていただきますということであります。私どもは常々施策の推進においては、単一の目標でやるというようなことはせずに、1回の行為が少なくとも複数の効果を持つようなことを常に念頭に置きながらやっているわけであって、このグリーン・ゾーン認証の皆さんを中心に、早期にワクチンを接種していただくということは、まさに公衆衛生上の効果と、さらには感染防止対策に対する効果、そこから導き出されます経済の両立との効果、こういうものが期待できるというわけですので、政策の優先順位としては当然そちらが先になろうというのは合理的なことだろうと思います。

記者

グリーン・ゾーンの取得の有無にかかわらず、飲食業・宿泊業の方がワクチンを接種すれば、その分県内の安全安心が高まることになると思うのですが。

知事

それは副次的な話であって、我々は県として、グリーン・ゾーン認証施設の利用を県民の皆さまに昨日もお勧めしているわけですので、お勧めしているところを優先するのは、これは当然のことだろうと思います。

課長

グリーン・ゾーン認証施設でない場合ですと、職域接種を実施されるところもございますので、必ずしもすべてが、県が取り組み、また調整を行っている職域であったり県の大規模接種から外されているものではないと理解しております。

知事

もう一つ付け加えれば、このグリーン・ゾーンの認証というのは、すべての飲食店、すべての宿泊施設に対してオープンになっているものです。一定の感染防止対策を講じていただきさえすれば、どんなお店でもこの認証を取ることができる。道が開かれているわけであって、記者さんのおっしゃっているようなことは、私としては一面的な見方すぎるかなと思います。

記者

知事が明るい光が見え始めたとおっしゃいましたが、それでも3ヶ月あると思います。国はまだワクチンパスポートのインセンティブとして、何らかの制限を解除するような動きはないのですが、グリーン・ゾーンなどの取り組みを行った山梨県としては、何か新しい取り組み、例えばグリーン・ゾーンでも、高齢者の方々でワクチン接種が終わっていれば、衝立をなくして食事しても構わないだろうし、実際にグリーン・ゾーン認証店の方々が、ワクチンをすればそういうことも可能だと思うのですが、パスポート的なインセンティブに近い形といった考え方はどうでしょうか。

知事

おっしゃるとおりでありまして、まず打っていただくことについてのインセンティブは、これまでも協賛店あるいは協力店のご協力をいただきながらも行っているわけですが、今おっしゃったように、打っていただいた後に今までと同じようにパーテーションが必要なのか、あるいは時間は1時間半が原則になっていますが、このような時間制限というのが必要なのか。これについては十分あり得る考え方ですし、現に研究をすでに始めているところですが、専門家の先生方としっかり意見交換をしながら、そういうことをしっかり考えていきたいと思います。

記者

富士吉田合同庁舎の利用について、スペースの活用をどのように考えていて、実際今も業務で使用していると思うのですが、そちらへの影響がないかというところと、対象者が3種類あるのですが、これは同時並行で進めるものなのかそれとも、その中でも優先順位をつけるのかを教えてください。

課長

会議室を基本的に使いますので、例えば、保健所をどこかに移動させるというようなことではありません。唯一あるとすれば、駐車場が問題になりますので、周囲の学校などにご協力をいただいて、職員の駐車場所をずらして、庁舎の駐車場にワクチン接種される方の車を止めるということはございます。

対象者の順番ですが基本的にはこの順番(教職員、警察職員、グリーン・ゾーン認証を取得した飲食業、宿泊業)になります。

もちろん、実際の受け付けシステムにもよりますし、当て込みの問題がありますので、完全にこの順番にならない場合もありますが、基本的にはこの順番になると思っております。

 

以上

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