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ページID:112347更新日:2024年2月26日
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断面試料作製装置は、ねらった位置の断面を精度よく加工できる装置です。一台で試料の切断、研削や研磨ができ、樹脂埋め込み不要、加工状況を確認しながら断面作製ができる、といった特長もあります。多数の層が積層された電子部品の断面や、プラスチック、金属中の微小な介在物・異物などを観察・分析する場合には観察・分析しようとする位置を正確にねらい、断面作製を行うことが重要になります。このような場合に断面試料作製装置を用いると、効率よく、精度よく断面を作製することができます。
【この装置は平成28年度「公益財団法人JKA補助事業(競輪の補助金)」により導入しました。】
ライカマイクロシステムズ株式会社
ターゲット断面試料作製システムEMTXP
観察倍率 | 9.1x~147x(対物0.8) |
保持可能な試料サイズ | 直径3~8mmの丸棒、厚さ3~8mmの平板 (推奨試料サイズは幅10mm、厚さ3mm程度) |
最大研磨面積 | 60mm2 |
1,170円/1時間
機械電子技術部