ページID:120851更新日:2025年5月9日
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本県が民間企業とともに開発・実証を進めてきたP2Gシステムがグリーン水素製造のトップランナーとして本県のプレゼンスを高めている中、昨年11月にはカナデビア株式会社がP2Gシステムの心臓部である水電解スタックの量産工場を都留市に建設することを決定しました。
これにより、米倉山を核として重ねてきた実証が実装へと移行するスピードが加速することが見込まれており、P2Gシステムの普及拡大、インフラ工事、保守点検など関連産業の裾野拡大など様々な波及効果が期待されています。
こうした状況を踏まえ、山梨県と山梨大学は、製品開発や部材供給分野だけでなく、今後成長の見込まれる水電解装置等の組立・メンテンナンス業務(設置工事、配管工事、電気工事等)といった周辺ビジネス分野への参入に必要な知識を習得することができる「水素供給インフラ周辺ビジネス人材養成講座」を本年度から新たに開講することにしました。
大手メーカー等の講師陣と人的交流できる貴重な機会でもありますので、水素供給インフラ周辺ビジネス分野に新規参入を目指す県内企業の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
令和7年6月11日~令和7年8月27日(計9日間・15時間)
原則水曜日午後に開講(2週間に1回ペースで開催)
米倉山エネルギーシステム研究開発ビレッジ・セミナー室(甲府市下向山町3147番地)
無料
ただし、テキストの代金および講義、実習、施設見学等に係る費用は、実費(事業主負担)を申し受ける場合があります。
※ 内容については、変更となる可能性があります。
出願書類に必要事項を記入の上、下記「お問い合わせ先」まで郵送にてご提出ください。
出願書類 | 令和7年度出願書類様式(ワード:27KB) |
参考資料 |
山梨大学 研究推進・社会連携機構 水素・燃料電池技術支援室
水素供給インフラ周辺ビジネス人材養成講座担当
電話/FAX:055-254-7098
Email:hfc-info@yamanashi.ac.jp
取り扱い時間:平日(月~金)8時30分~17時15分