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ページID:87085更新日:2018年9月12日

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「ゆめソーラー館やまなし」において最新型の純水素燃料電池(5kW×3台)による実証試験を開始!


山梨県企業局では、甲府市米倉山の「ゆめソーラー館やまなし」において、太陽光発電と蓄電池等の電力貯蔵装置により、館内で使用するエネルギーの自給自足を目指した運営に取り組んでいます。
このうち、余剰電力で水素をつくり、貯めておき、必要時に燃料電池で利用する「純水素燃料電池実証試験」を、パナソニック株式会社と共同で平成24年から行ってきたところですが、既に導入済の家庭用の純水素燃料電池(700W×3台)に加え、同社がこれまでの試験の成果を基に、事業所等での利用を想定し、新たに開発した純水素燃料電池(5kW×3台)を増設し、平成30年6月から、効率的な運転制御や信頼性の検証等を行うための実証試験を共同で開始しました。
「ゆめソーラー館やまなし」では、エネルギーマネジメントシステムにより6台(合計出力17.1kW)の純水素燃料電池が館内の電力需要に応じて、きめ細かく運転し、その全てを賄うことが可能な世界最先端のシステムが構築されました。
運転操作が簡単に行え、CO2を排出しない純水素燃料電池の大型化や技術開発の進展は、水素エネルギー社会の構築に貢献できるものと考えています。
山梨県では引き続き、米倉山での電力貯蔵技術の開発を通して、自立・分散型エネルギー社会の実現に向け取り組んでいきます。

燃料電池1燃料電池2燃料電池3

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山梨県企業局新エネルギーシステム推進課 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(234)5268   ファクス番号:055(267)5318

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