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ページID:128210更新日:2026年10月26日

議長・副議長定例記者会見(令和8年10月16日)

詳細内容

令和8年10月16日(金曜日)午前11時30分から午前11時45分

県議会議事堂2階 議会運営委員会室

kaiken1016

所感(議長)

 9月定例県議会は、昨日閉会いたしまして、総額135億円を超える一般会計補正予算や、「中小企業者等の事業の再生を支援するための措置に関する条例」の改正案などの議案について審議・議決しました。

 補正予算では、賃金水準の向上を図るための賃上げ実施中小企業への支援金の支給や、物価高騰対策としての子育て世帯・生活困窮世帯への給付金の支給など、県民生活に直結する施策が提案され、議員から多くの質問が行われました。

 これらの施策に加え、県政の諸課題についても議論が交わされるなど、全体として活発な審議が展開されました。

 県議会といたしましては、引き続き、さまざまな政策課題について自由闊達な議論を重ね、二元代表制の一翼を担う機関として、その役割をしっかりと果たして参りたいと考えております。

 

発表事項

 大学生との意見交換会についてです。若者の政治参加を促進するため、県議会議長と若者が直接交流する場として、山梨大学の学生との意見交換会を開催することとなりました。

 この意見交換会では、若者との直接対話を通じて、若い世代の政治への関心を高め積極的な参加を促すとともに、若者の意見を政治に反映させることを目的としております。

 山梨大学の参加者は、学生10名程度を予定しております。意見交換は、車座による座談会形式で行う予定で、私自らが自身の経験について講話を行った後に、県政の課題等について若い世代と議論を交わしたいと考えています。

質疑事項

(記者)

 意見交換会について、議長として改めて、どういう場、どういう機会にしたいのかお伺いできればと思います。

(議長)

 最初に申し上げた通り、もともと前議長が始めたときの意図としては、若者の政治参画、政治の意識を高めるということですよね。

 ある意味、大学生になれば、例えば社会保障や年金、税など意識する機会が増えるということがありますので、そういうことも含めて、幅広く若者と意見交換することで、1人でも2人でも、ちょっと草の根的になってしまうところはありますが、我が県の唯一の国立大学ですし、そこの学生と話すことで、少しでも、彼らを通じてその周りも含めて、政治というのはこういうものなんだ、自分たちの身近なものなんだよということを理解してもらい、発信してもらえばというのが一番の思いです。

(記者)

 講話では、どのようなことを話すのか決まっているのでしょうか。

(議長)

 私は、講演は結構しているので、どの資料を使うのかまだ決めてはいないのですが、なぜ政治家になったのかということ、記者の皆さんがメディアという職種を、例えば様々な諸課題を世界に発信していきたいから選ばれたといったことと同じで、こういう経歴でなったという1つのケースとして話をする。どういう思い、信念、考え方を持ってそうなったのか自分の事例をまず出す。加えて、県議会議員という立場ですので、県議会議員は、例えば国会議員や市議会議員とどう違うのか、仕事自体の違いや、或いは多分その学生さんたちのご両親は、サラリーマンや経営者などかと思うのですが、そことどう違うか、社会の仕組み、そういったところの概要の話をして、その上で、学生さんからどんなことでも、私が話したことに関係ないことも含めて質問してもらおうかと思っています。

(記者)

 意見交換会の関係ですが、前年度だと、かなりたくさんの県議会議員の皆さんが行かれて、学生さんたちも多い中で、議論を交わされていたのが印象的でしたが、今回は議長だけということで、何か変更された意図があるのか伺いたいたいのですが。

(議長)

 1つ課題だったと聞いておりますのが、前回はご承知のように、各常任委員会正副委員長及び正副議長が出席し、政治家の方からのコミュニケーションの量が多すぎて、事務局のアンケートで学生さんがもっと話をしたかったという意見があったということでした。やはり議員ってみんなしゃべりたいので、それで、今回はちょっと絞ろうかと事務局の方から話があって、代表者会議でも了承を得て、私も了解したところです。学生さんがもっと話せるようにしたということです。

(事務局)

 昨年度の状況を事務局より説明いたします。昨年度は、正副議長、議会運営委員会及び各常任委員会の正副委員長が参加して、学生との意見交換会を実施したところでございます。

 学生の方からは、1人当たりの発言時間の確保や、議員個人の経験や考え方について、より深い対話を望む意見が、多数寄せられたところでございます。

 こうした意見を踏まえまして、今年度は、参加学生一人一人との対話の時間を十分に確保するとともに、議会を代表する議長と、直接意見交換を図っていただくという目的でございます。

(議長)

 できるだけ私がしゃべる時間を短くしようかと思っています。質問が来たら答えるのもあまり長くしゃべらないよう意識して、学生さんに話してもらうというところが趣旨です。

(事務局)

 今、大学を通じて10名程度の参加者を募っているところでございます。まだ具体的にどういう方々が来るかは、今の段階ではわからないのですが、大学が実施している地域活性化人材育成事業(SPARC)という事業があるのですが、そちらに参加している学生も参加を今予定しているところでございます。

(記者)

 私、こちらに転勤してきたのが3年ちょっと前で、前回の知事選の後に来たものですから、昔の知事選を勉強しようかと思って古いスクラップを見ていたら、知事選の記事の隣に、甲府市長選の記事もあって、随分昔に宮本議長が立候補されていたという記事でした。

 今度も、おそらく県議会議員から首長の選挙に出られる方もいるのかなと思いながら見てはいるのですが、議長は、もう早々に自民党の第一次公認のメンバーに入っていたので、今回転身ということはないと思ってはいますけども、いずれかは甲府市長にという思いは抱き続けているのでしょうか。

(議長)

 一般論として、多分皆様が、最近の若い人はそうでもないみたいですけど、出世を望むように、やはり自分もステータスアップというか、より大きなステージで仕事をしたいと思いますよね。

 それがどこなのかというのは、天の時・地の利・人の和がそろったときではないのかなと思います。

(記者)

 では、今はその機会を伺っていると。

(議長)

 それは常に伺っております。

(記者)

 国政の方で、簗前農林水産大臣が発言を機に辞任され、地方自治にも関わる発言だったと思いますが、国会議員の発言として、予算をカットしたという発言に対してはどういうふうに受けとめてらっしゃいますか。

(議長)

 まず非常に遺憾というか、残念な発言ですし、やはり政治家としてあるまじき発言であると思います。当たり前ですが、行政というのは公平公正でなくてはならないですし、皆様の税金によって賄われている。それはどういう主義主張であれ、誰を応援していようが、皆様の税金によって賄われているわけですから、そこで例えば特定の市町村に対してのみ、税金を上げたり下げたりというのを、大臣とはいえ、そういう人がやるということは、本当にあってはならないことですし、大変遺憾であると感じております。

(記者)

 9月定例会の会期中に、飯島修元県議が辞職してしまいましたけども、その関係で補選の経費が、9,000万円余り計上されました。改めてですが議長として受けとめはいかがでしょうか。

(議長)

 基本的に、まず本人のそういった行為については、議員である以前に人としてまた社会人としてどうなのかと思いますが、議長としては遺憾ですし、こういう形で、県民の皆様や報道の皆様にも迷惑をかけ、お恥ずかしい姿を晒したことに、本当に心からお詫びを申し上げます。

 その上で、出処進退に関しては、基本的には議員本人が決めるものであると考えます。やはり民主主義の中で、県民から選ばれているわけですから、たとえ議長とはいえ、他の議員に対して辞めなさいと言うべきではないという考え方を私としては持っています。

 議長としては当然、今申し上げたお詫びや、こういうことで、全国に山梨県の名前が知れ渡ってしまったことは恥ずかしいことで、申し訳ないと思っています。その上で飯島元県議は、ご自身なりの責任の取り方をされたと受け止めています。

 最後に選挙に関して申し上げると、これも何人かの方から聞かれたんですが、民主主義の原則として、ルールとして決まっているものに対して選挙が行われることがどうなのかということを、議員の立場から言うものではない。それはルールにのっとって粛々とやるべきことであり、まず行政手続きというか法律、地方自治法にのっとってやることですから、そのことに対して、やるべきだとか、やらないべきとは言えないというのが私の立場であり意見です。

 

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