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ページID:70621更新日:2016年1月21日

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議長記者会見(平成27年12月21日)

詳細内容

平成27年12月21日(月曜日)午後2時00分~午後2時20分

県議会議事堂2階議会運営委員会室

 

 議長記者会見H27.12

所感

(議長)

今定例会においては、総額17億円余の一般会計補正予算案や、山梨県名誉県民条例案などの審議とともに、経済対策や果樹農業の振興、教育、医療、福祉の推進など、幅広い分野にわたって活発な議論が交わされました。

開会日には、知事に対して「中小企業・小規模事業者振興のための条例制定」や「エネルギー地産地消」に向けた政策提言を行うとともに、閉会日には「鳥獣害対策の着実な推進に関する要望書」を提出し、二元代表制の一翼を担う議会として、積極的に県政に関与して参りました。

また、県議会では、政策条例として、「自殺対策に関する条例」の検討を重ねており、12月17日の政策立案調整会議において、条例の素案についての報告がなされました。

12月11日には全員協議会を開催して、知事から、「ダイナミックやまなし総合計画」について、地域経済の活性化と安定的な雇用の創出、快適な生活環境の整備・充実など「輝き あんしん プラチナ社会」を目指していくことが示され、出席議員からは、本県の発展に大きく関わるリニアの活用方策などを巡り、スピード感を持って施策展開を行う必要があるなど、白熱した意見が出されました。

また、先の議会において、経済対策の強化を国に強く働きかけるよう、知事に対して要望しましたが、これを踏まえ、先般、知事とともに、政府・与党に本県の厳しい経済情勢を説明し、経済対策の早期実施について働きかけを行って参りました。

さらに、8月に、富士山の保全と活用の調和を図るため、開発事業に係る景観配慮の手続きについて、条例による制度化を求めたところ、「山梨県世界遺産富士山の保全に係る景観配慮の手続きに関する条例」として結実したところであります。

なお、このたび山梨県名誉県民条例が制定され、ノーベル賞を受賞した大村智先生が第一号の名誉県民に選ばれたわけでありますが、私自身も、大村先生のパイオニア精神に大いに学び、今後とも、引き続き、県政の活性化に寄与して参りたいと、改めて感じた次第であります。

12月定例会を終えての所感は以上のとおりであります。

 

 

質疑事項

(記者)

政策提言が2つまとまったが、県側にはどのようなことを求めたいか。

(議長)

しっかりと提言を反映できるような形で執行部側に求めていきたい。

(記者)

議会としては、県側の動き、政策提言が反映されているかについて、どのように見ていくか。

(議長)

着実に進められているか、活かされているかをよく点検したい。

(記者)

2015年もまもなく終わるが、今年1年を振り返ると、新しい知事が誕生し、議会も改選されたが、議長の心に残っていることは何か。

(議長)

絶えず公平公正な議会運営を心がけてきました。そういった点で知事が掲げるダイナミックやまなし構想についても、県民のために一生懸命に努力をしていくということだと思っています。

(記者)

今年1年間の議会の動きで心に残っていることは何か。

(議長)

県民のために、というのが原点だと思っています。県民の皆さんが本当によかったなと思えるような県議会運営を行い、後藤知事の目標に沿って進められるように議論を交わしながら、やはりこぎつくところは県民のため、山梨県のため、ということになると思っています。

そういった方向で進めていきたと思っており、そのためには、円滑な議会運営が大事です。

 

(以上)

 

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