ページID:24375更新日:2015年2月6日
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山梨県森林組合連合会は3月7日(土曜日)に、「山梨県ふるさと森林会議」をベルクラシック甲府で開催しました。この会議は不在村地主など山林は所有しているものの、山林が今どんな状態なのか、相続はどうすればいいのか、そして相続した山林をどう活用すれば良いのかなどで困っている森林所有者の相談に応じることを目的に開催されたものです。
当日は、森林所有者など約30名が参加し、「あなたの山林の相続登記や境界は大丈夫ですか?」と題した司法書士の市川氏の講演の後、各森林組合がブースを設け具体的な相談に応じていました。
近年は山林の相続を受けたものの、現地がどうなっているかわからないなどの悩みを持つ人が増えていることから、森林組合が司法書士と連携をとりながら、山林の相続登記に関する相談を受け、位置確認や測量などを実施したり、また、相続後の山林の管理や間伐などの手入れについて相談に乗るような場を設けることが重要になっています。
この会議を通じて適切な森林管理がなされることが期待されます。