ページID:23778更新日:2015年2月6日
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平成20年1月9日に県立文学館で約60名が参加して「やまなし森づくりコミッション」主催による「第2回森づくりワークショップ」が開催されました。「やまなし森づくりコミッション」は森林ボランティアグループ、環境関係団体、森林・林業関係団体等と山梨県で構成する団体であり、森づくりを希望する企業や団体、県民、学校などからの相談に対応するとともに森づくり活動を支援する団体です。今回のワークショップでは企業・団体の森づくりの事例として、北都留森林組合、弦間林業(有)、中央森林組合が活動事例発表を行い、その後参加者と企業が行う森づくりについて意見交換がなされました。地球温暖化防止の観点から森林整備活動に対する企業の関心は高く、2月9日に東京で行われる「やまなし森づくりフォーラム09」には既に30社以上の企業から問い合わせがあるそうです。山梨県は首都圏に隣接するとともに水瓶にもなっていることから、首都圏の企業が森林整備活動を行うには立地条件に恵まれているとも言えます。今後、企業による森林整備活動が更に活発になり適切な森林整備が推進されることが望まれます。