更新日:2020年8月3日

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山岳遭難発生状況

山岳遭難の傾向として、中高年層(40歳以上)による遭難者が多く(約80%)を占めています。

特に、高齢者(65歳以上)による滑落や転倒による怪我、体調不良といった形態が目立ちます。さらに、低山のため、照明具や地図を持参せず日没やルートを見失い、道に迷う形態が多くなっています。

登山の前には、事前に登山ルートの確認を入念に行い、準備運動や体調管理を万全にして、決して無理をしないよう安全登山を心がけて下さい。

最新の山岳遭難状況は「山岳遭難ファイル」に掲載されています

令和元年夏山期間における山岳遭難発生状況

令和元年夏山期間(7~8月)中における山岳遭難発生状況は、発生48件、遭難者数54人(死亡15人、負傷23人、無事救助16人)でした。(内訳は下記の表を参照してください。)

山系別では、南アルプス山系が28件31と最も多く、態様別では、転倒が最も多く15件でした。

  発生件数 遭難者数 死亡 負傷 無事救助 行方不明
令和元年 48件 54人 15人 23人 16人 0人
平成30年 55件 62人 8人 26人 26人 2人
前年比 -7件 -8人 +7人 -3人 -10人 -2人

令和元年春山期間における山岳遭難発生状況

令和元年春山期間(4月~6月)中における山岳遭難発生状況は、発生34件、遭難者数38人(死亡6人、負傷20人、無事救助11人、行方不明1人)でした。(内訳は下記の表を参照してください。)

山系別では、菩薩・道志山系が11件13人、南アルプス山系が10件12人でした。態様別では、滑落及び転倒が最も多く9件でした。

  発生件数 遭難者数 死亡 負傷 無事救助 行方不明
令和元年 34件 38人 6人 20人 11人 1人
平成30年 28件 45人 5人 13人 26人 1人
前年比 +6件 -7人 +1人 +7人 -15人 ±0人

令和元年中の山岳遭難発生状況

令和元年中の山岳遭難発生状況は、発生件数165件、遭難者数185人(死亡30人、負傷83人、無事救助71人、行方不明1人)と統計が残る昭和40年以降、発生件数・遭難者ともに最多となりました。

(内訳は下記の表を参照してください。)

  発生件数 遭難者数 死亡 負傷 無事救助 行方不明
令和元年 165件 185人 30人 83人 71人 1人
平成30年 145件 175人 25人 67人 79人 4人
前年比 +20件 +10人 +5人 +16人 -8人 -3人

 

年齢別発生状況

年齢別にみると、60歳代が39人と最も多く、次いで70歳代が38人、50歳代が34人となりました。遭難者に対する40歳以上の中高年者は144人と約8割を占め、また、65歳以上の高齢者は64人となりました。

居住地別発生状況

居住地別では、東京都に在住する方が56人と最多でした。また、県外からの登山者が161人と約9割を占め、関東の在住者が116人となりました。

 山岳遭難ファイル(令和2年8月)

掲載されている発生状況は、山梨県で発生した全ての山岳遭難ではありません。

これまでに掲載したもの

令和2年

1月 2月 3月 4月なし 5月 6月 7月          

平成31年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

平成30年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

平成29年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

平成28年

8月 9月 10月 11月 12月              

 

お問い合わせ

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