更新日:2026年7月6日

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山岳遭難発生状況

山岳遭難の傾向として、中高年層による遭難者が多くを占めています。

特に、60歳以上による滑落や転倒、体調不良といった態様が目立ちます。また、低山では、照明具を持たず日没になったり、地図を持たずルートを見失ったりして、道に迷う態様が多くなっています。

登山の前には、事前に万全の準備をした上で登山計画書を提出してください。また、準備運動や体調管理を万全にするとともに、決して無理をしないよう安全登山を心掛けてください。

最新の山岳遭難状況は「山岳遭難ファイル」に掲載されています。

令和7年度 冬山期間における山岳遭難発生状況

令和7年度冬山期間(令和7年12月~令和8年3月)中における山岳遭難発生状況は、発生21件、遭難者数21人(死亡5人、負傷12人、無事救助4人)でした。(内訳は下記の表を参照してください。)

前年度と比較すると、発生件数-19件、遭難者数-23人と減少しました。

山系別では、大菩薩・道志山系が7件7人と最も多く、態様別では滑落が11件と最も多かったです。

  発生件数 遭難者数 死亡 負傷 無事救助 行方不明
令和7年度 21件 21人 5人 12人 4人 0人
令和6年度 40件 44人 5人 24人 15人 0人
前年比 -19件 -23人 ±0人 -12人 -11人 ±0人

令和7年中の山岳遭難発生状況(暫定値)

令和7年中の山岳遭難は、発生192件、遭難者数219人(死亡22人、負傷105人、無事救助91人、行方不明1人)となり、前年と比べ、発生40件、遭難者56人の増加となりました。(内訳は下記の表を参照してください。)

山系別では、南アルプス山系が71件(前年比+23件)と最多であり、次いで八ヶ岳・秩父山系が54件(前年比+8件)となりました。

態様別では転倒が49件と最多となり、次いで滑落が48件道迷いが37件となりました。発生の半数が転倒・滑落によるものでした。

年齢別では50代の遭難者が54人と最多となりました。

  発生件数 遭難者数 死亡 負傷 無事救助 行方不明
令和7年 192件 219人 22人 105人 91人 1人
令和6年 152件 163人 17人 80人 65人 1人
前年比 +40件 +56人 +5人 +25人 +26人 ±0人

 

令和7年 秋山期間における山岳遭難発生状況

令和7年秋山期間(9月から11月)中における山岳遭難発生状況は、発生52件、遭難者数61人(死亡6人、負傷26人、無事救助29人)でした。(内訳は下記の表を参照してください。)

山系別では、南アルプス山系が17件18人と最も多く、次いで八ヶ岳・秩父山系が19件20人でした。態様別では、転倒が15件と最も多く、次いで滑落が12件でした。

きのこ採り中の山岳遭難は、5件でうち2件は死亡遭難でした。

  発生件数 遭難者数 死亡 負傷 無事救助
令和7年 52件 61人 6人 26人 29人
令和6年 51件 57人 3人 30人 24人
前年比 +1件 +4人 +3人 -4人 +5人

令和7年 夏山期間における山岳遭難発生状況

令和7年夏山期間(7月、8月)中における山岳遭難発生状況は、発生51件、遭難者数54人(死亡5人、負傷34人、無事救助14人、行方不明1人)でした。(内訳は下記の表を参照してください。)

山系別では、南アルプス山系が33件35人と最も多く、御坂山系での発生はありませんでした。態様別では、転倒が16件と最も多く、次いで滑落が13件でした。

  発生件数 遭難者数 死亡 負傷 無事救助 行方不明
令和7年 51件 54人 5人 34人 14人 1人
令和6年 39件 39人 7人 20人 12人 0人
前年比 +12件 +15人 -2人 +14人 +2人 +1人

令和7年 春山期間における山岳遭難発生状況

令和7年春山期間(4月~6月)中における山岳遭難発生状況は、発生51件、遭難者数62人(死亡5人、負傷22人、無事救助35人)でした。(内訳は下記の表を参照してください。)

前年度と比較すると、発生+17件、遭難者数+26人と非常に増加しております。

山系別では、大菩薩・道志山系が19件25人と最も多く、態様別では、道迷いが20件と最も多い状況でした。

  発生件数 遭難者数 死亡 負傷 無事救助
令和7年 51件 62人 5人 22人 35人
令和6年 34件 36人 3人 19人 14人
前年比 +17件 +26人 +2人 +3人 +21人

 山岳遭難ファイル(令和8年6月)

発生日

場所

態様

性別

年齢

負傷状況

概要

6日

土曜

御坂山系

(足和田山)

道迷い

41歳

なし

登山中、地理不案内により道に迷い行動不能になったことから救助要請。(地上救助隊が救助)

12日

金曜

南アルプス山系

(甲斐駒ヶ岳)

滑落

60歳

負傷

下山中、岩場で足を滑らせて滑落し、腰部等を負傷したことから救助要請。(長野県警ヘリ及び地上救助隊が救助)

12日

金曜

南アルプス山系

(甘利山)

疲労 73歳 なし

下山中、体力不足で疲労により行動不能になったことから救助要請。(地上救助隊が救助)

13日

土曜

秩父山系

(飛龍山)

滑落

48歳

死亡

登山中、何らかの原因により滑落して死亡したもの。捜索中の救助隊員が沢筋で倒れているのを発見。(地上救助隊及び県警ヘリ「はやて」が救助)

22日

月曜

御坂山系

(三ツ峠山)

疲労 22歳 なし 登山中、体力不足で疲労により行動不能になったことから救助要請。(地上救助隊が救助)

26日

金曜

南アルプス山系

(南部城山)

滑落 60歳 負傷 下山中、道に迷って斜面で足を滑らせて滑落し、手を負傷したことから救助要請。(地上救助隊が救助)

26日

金曜

南アルプス山系

(北岳)

疲労

疲労

18歳

19歳

なし

なし

登山中、大雨と疲労により行動不能になったことから救助要請。(山小屋関係者及び地上救助隊が救助)

26日

金曜

南アルプス山系

(北岳)

転倒 73歳 負傷 下山中、石につまずいて転倒し、頭部を負傷したことから救助要請。(山小屋関係者及び地上救助隊が救助)

掲載されている発生状況は、山梨県で発生した全ての山岳遭難ではありません。

これまでに掲載したもの

令和8年

1月 2月 3月 4月 5月              

令和7年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

令和6年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

令和5年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

令和4年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

令和3年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

令和2年

1月 2月 3月 4月なし 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

平成31年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

平成30年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

平成29年

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

平成28年

8月 9月 10月 11月 12月              

 

お問い合わせ

山梨県警察本部地域課 
住所:〒400-8586 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(221)0110(代表)