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更新日:2017年3月9日

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災害資金関係について

農業災害に対する資金制度について

概要

  • 気象災害により被害を受けた農業者の経営安定に必要な資金を融通することに加えて、既に制度資金などを借り受けている農家に対し、償還金の支払い延期などを金融機関に要請するなど、農業経営の安定を図るための支援を行っています。

 農業災害に関する制度資金

  • 現在、山梨県の農業災害に対する制度資金は、次の5種類があります。 

  1. 天災資金(農協系統資金など)

 ・暴風雨、豪雨、地震、降雪、降霜、低温または降ひょうなどの天災により国民経済に影響を及ぼすような災害が発生した

 場合、国及び地方公共団体が利子補給および損失補償に必要な助成措置を講ずることで、被害農林漁業者への経営資金な

 どの融通を円滑にし、被害農林漁業者の経営の維持安定を支援します。

 ・天災の都度、国により適用政令が制定されます。

 

 2. 農林漁業セーフティネット資金(日本政策金融公庫資金)

 ・意欲と能力がありながら、不慮の災害、経営環境の変化などにより、農林漁業経営の維持安定が困難な農林漁業者に対

 し、経営の維持安定のために必要な長期の運転資金を融資し、効率的かつ安定的な農林漁業経営の育成を支援します。

 

  3. 農業災害対策資金(農協系統資金など)

 ・気象災害により被害を受けた農業者の経営安定に必要な資金を融通することに加えて、既に制度資金等を借り受けている

 農家に対し、償還金の支払い延期などを金融機関に要請するなど、農業経営の安定を支援します。

 ・経営資金や復旧資金を融資しますが、未払い費用などが対象となります。

 

  4. JA農業災害資金(農協系統のプロパー資金)

 ・暴風雨、豪雨、地震、降雪、降霜、低温、降ひょうなどの天災によって被害を受けた農業者に対し、農業経営などに必要

 な資金の融通措置を行い、その経営の安定を支援します。

 ・経営資金や復旧資金を融資しますが、既払い費用も対象となります。

 

 5. 果樹経営安定資金(農協系統のプロパー資金)

 ・果樹栽培を主とする農業者が、その営む農業に対し、風水害、干害、寒害、風害、その他気象上の原因による災害や地

 震、火災、病虫害、鳥獣害の被害を受けた場合、経営再建上緊急に必要な資金の貸付を円滑にするために農業協同組合が

 貸付や利子補給などを行い、被害農業者の経営安定を支援します。

 ・肥料、農薬などの資材購入費や生活維持費が対象となります。

 ・市町村長の認定に基づき、果樹経営安定基金協会が利子助成を行います。

償還猶予等について

  • 県が貸付を行っている旧就農支援資金については、法令などに基づき、支払の猶予を行います。
  • 県が利子補給を行っている資金(農業近代化資金、スーパーL資金など)および農業関係資金については、貸付を行っている融資機関に対し、償還猶予などが図られるよう要請を行います。

 ※県による利子補給などの延長は、法令や要綱などによる償還期間が限度です。

 ※償還猶予などについては、被害の実情、農業経営への影響など個別の経営状況に応じて対応します。

  

山梨県農業災害対策資金について

 山梨県農業災害対策資金とは 

  • 自然災害によって損害を受けた農家の負担を軽減するため、県(上限1%)および市町村(上限1%)が金融機関に対し利子補給を行い、無利子の資金を融通することにより被災農業者の経営の維持・安定を支援するため、平成26年度に県が制定した制度資金です。

 対象災害について

  • 対象とする災害は、暴風雨、豪雨、洪水、地震、噴火、降雪、降霜、降ひょう、干ばつ、その他異常な天然現象や大規模な火災その他大規模な事故などにより生じた災害で、被害面積が被害地域の耕地面積の5%を超えるもの、その他知事が特に認めたものとなります。
  • 対象災害の認定は、事前に関係機関と調整のうえ、各地域農業災害対策本部(各農務事務所)で行います。

 対象者について

  • 対象者は、市町村長から被害認定を受けた方となります。
  • 被害認定の基準は、被災農業者の被災前5年間の各年の収量および農業所得について、最大および最小の年を除いた各年の合計額を3で除して得た額と比較して、減収率30%以上かつ損失額10%以上の被害を受けた方です。

 資金使途・貸付限度額などについて

  • 資 金 使 途:経営資金、復旧資金(被災によるかかり増し分も含みます。)
  • 償 還 期 間:5年(据置1年以内)(施設復旧の場合、10年(3年)となります。)
  • 貸付限度額:個人…500万円、法人…500万円
  • 融 資 枠:1億円(個人、法人あわせて)
  • 貸 付 利 率:無利子(県と市町村で1%を上限に利子補給を行い、超過利率分については金融機関で負担します。)

 発動状況について

  • 発動状況 … 4回(平成28年3月31日現在)
  • 資金の発動実績
    1.富士河口湖町<河口・大石・勝山地域>
     ・平成26年5月29日(木曜日)に発生した降雹被害
     ・被害地域における被害面積20.68ha/耕地面積71ha=29%
    2.甲州市菱山地域・神金地域・勝沼地域
     ・平成26年6月24日(火曜日)に発生した降雹被害
     ・被害地域における被害面積67.216ha/耕地面積381.31ha=17%
    3.県内全域<甲府市、韮崎市、南アルプス市、北杜市、甲斐市、中央市、山梨市、笛吹市、甲州市>
     ・平成27年4月~9月の異常天候による減収災害
     ・被害地域における被害面積340ha/栽培面積3,238ha=10.5%
    4.峡東地域<山梨市、笛吹市、甲州市>
     ・平成27年11~12月の高温多湿に伴う、加工柿(枯露柿、あんぽ柿)の乾燥不良による軟化やカビによる減収災害
     ・被害地域の算定が困難なため、市町村ごとに全域とする。
     (出荷量が過去3年対比で約9割減のため、被害面積が5%超過と判断)
  • 発生災害の概要
    1.平成26年5月29日の降雹
     ・午後13時過ぎ頃より、富士河口湖町で雹を伴った雷雨を確認。
     ・富士河口湖町大石、河口地区で雨まじりの降雹を確認(30~60分程)
    (被害概要)
     ・富士河口湖町で野菜(スイートコーン、カリフラワー、ブロッコリー、レタスその他野菜)、
       果実(オウトウ、ブルーベリー、醸造用ぶどう)、花き苗などに打撲、穿孔などの被害
     ・被害面積 20.7ha 被害金額 52,802千円

 2.平成26年6月24日の降雹
 ・14時30分頃、甲州市塩山神金地区で降雹(数分間)
 ・14時50分頃、甲州市菱山中原地区で降雹と強風を確認(5分間程度)
 (被害概要)
 ・甲州市でブドウ、モモ、スモモに落果、打撲被害
 ・被害面積 45.2ha 被害金額 124,519千円

 3.平成27年4月~9月の異常天候
 ・果樹の生育期間となる平成27年4月から9月にかけて「高温・乾燥」「日照不足」など、不順な天候となった。
 (被害概要)
 ・県内全域でモモの生理落果、着色不良、軟化、デラウエアの有核果の混入、ブドウの着色不良が発生。
 ・被害面積 869ha 被害金額 1,244,520千円

 4.平成27年11月以降の高温多湿
 ・11月が高温多湿(天候不順)で推移したとともに、季節風も少なかった。
 (被害概要)
 ・乾燥中の加工柿(枯露柿、あんぽ柿)の乾燥不良による軟化やカビが発生
 ・被害面積 (地域全域) 被害金額 250,419千円

 

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山梨県農政部農業技術課 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1616   ファクス番号:055(223)1622

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