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ページID:2899更新日:2019年2月4日
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山梨市牧丘町西保地内の取水口(鼓川)から0.84m3/S(最大)の水を取り入れ、右岸山腹の上水槽に導水し、有効落差63.5mにより380kW(最大)の発電をしています。大正時代に完成した発電所で、平成13年度には水車発電機の全面的な改修を行っています。(水車軸の標高494m)

国道140号線(牧丘バイパス)の牧丘トンネル西側交差点を、西保・牧平方面に曲がると、まもなく左側に水圧管路が見られます。

発電所外観です。手前には屋外変電設備があり、発生した電気の電圧を3.3kVから6.6kVに上げて、東京電力(株)の配電線に直接送ります。

左手前が発電機です。奥には横軸フランシス水車、間にはフライホイールがあります。
| 最大出力 | 380kW | 
|---|---|
| 発電形式 | 水路式 | 
| 水車型式 | 横軸フランシス | 
| 流域面積 | 39.0km2 | 
| 最大使用水量 | 0.84m3/S | 
| 有効落差 | 63.50m | 
| 発電開始日 | 大正14年10月 |