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ページID:2928更新日:2019年2月4日
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広瀬発電所のようなダム式発電所の運転(発電)パターンには、主に「フラット運転」と「ピーク運転」の2通りがあります。
まず「フラット運転」は24時間一定の水量(河川流量同等または任意の水量)で発電するものです。
一方、「ピーク運転」は一般の電力需要が高まる時間帯(主に昼間)に合わせて発電(または出力増)をします。需要の低い時間帯には出力を下げたり発電を停止してダムに貯水するので、その分をピーク時の発電にまわせます。
広瀬発電所とその系統の天科発電所、柚ノ木発電所は通常、この「ピーク運転」をおこなっています。
なお、このピーク運転による水量の変動が下流の多目的用水に影響しないよう作られたのが藤木調整池です。柚ノ木発電所で使用した水をここにいったん貯水することで、発電出力の変動と関係なく一定した配水をしています。
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