更新日:2021年9月1日
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山梨県では、寄附金の使い道を明確にして寄附募集を行う、クラウドファンディング型のふるさと納税の募集を行っています。
その中で、衛生薬務課は、人と動物の共生する社会の実現を目指す事業について、寄附をお願いすることとしました。
山梨県では、県民への動物愛護に対する意識の醸成や、飼い主に対する終生飼養や所有者明示の徹底といった適正飼養の普及啓発を行っています。しかしながら、未だ年間400頭近い犬や猫が搬入され、その多くが飼い主不明の保護された離乳前の子猫となっています。
人と動物の共生する社会の実現のために、次のような取り組みを行っています。
(1)飼い主に対し、終生飼養、所有者明示などの適正飼養について普及啓発を行います。
(2)飼い主のいない猫対策などを行い、動物収容数の削減に取り組みます。
飼い主のいない猫対策として、飼い主のいない猫の増加の抑制するため、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術への助成を行う県内市町村に対し、補助を行います。
(3)子猫の譲渡を促進するためのミルクボランティア活動を推進します。
県では、譲渡事業を行っていますが、離乳前の子猫を新しい飼い主に譲渡するには健康面や体力面で不安が残ります。このため、離乳前の子猫の管理を一定期間お願いするミルクボランティア活動の推進に取り組みます。
いただいた寄附金は、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術への助成事業補助、ミルクボランティア確保の事業に活用いたします。
ミルクボランティア確保事業は山梨県動物愛護指導センターにて受付を行っています。
子猫のミルクボランティアを募集しています(動物愛護指導センターのページ)
ふるさと納税募集サイト「さとふるクラウドファンディング」による募集を行っています。
さとふるクライドファンディング(外部リンク)
山梨県のふるさと納税の特徴については、以下の担当課のページをご確認ください。
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