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更新日:2024年3月25日

第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業

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第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業成果発表会

開催概要

1.開催日時

令和6年3月7日(木曜日)13時30分~17時30分(受付:13時00分~13時30分)

【申し込み用URL】https://forms.office.com/e/YKYfxYg2xU

2.開催方法

(1)現地会場:山梨県立図書館1階イベントスペースhttps://www.lib.pref.yamanashi.jp/access/index.html
(2)オンライン配信:Zoomウェビナー

3.実施内容※

第5期成果発表会は、同じく山梨県事業である「STARTUP YAMANASHI OPEN INNOVATION PROGRAM 2023」の成果報告会と合同開催となります。

(※)内容や登壇者は一部変更となる可能性がございます。

【第一部】(STARTUP YAMANASHI OPEN INNOVATION PROGRAM 2023)
13時30分~13時35分全体オープニング・県庁挨拶
13時35分~13時40分株式会社eiiconによる事業説明
13時40分~14時20分各社発表(採択企業4社によるプレゼンテーション)
14時20分~15時00分トークセッション(山梨県内企業向け)
15時00分~15時05分

【第二部】(第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業)
15時05分~15時10分山梨県による事業説明
15時10分~16時10分各社発表(採択企業6社によるプレゼンテーション)
16時10分~16時50分トークセッション(山梨県外スタートアップ企業向け)
16時50分~16時55分クロージング・県庁挨拶
16時55分~17時30分交流会(現地会場のみ)

トークセッション(山梨県内企業向け)【14時20分~15時10分】

トークセッションテーマ「はじめての事業共創。本音トーク」

概要

山梨県内企業4社が、スタートアップとの共創を通して得られたことや押さえるべきポイント、今後の展望などを語ります。

登壇企業

株式会社山梨放送×株式会社メイコー×株式会社内藤ハウス×株式会社アルプス

モデレーター

株式会社eiicon執行役員Enterprise事業本部・公共セクター事業本部田宗一郎氏

トークセッション(山梨県外スタートアップ企業向け)【16時10分~16時50分】

トークセッションテーマ「スタートアップが本音で語る!山梨の可能性とTRY!YAMANASHI!」

概要

スタートアップの新たな舞台、山梨県へようこそ!
このトークセッションでは、山梨県の実証実験サポートを活用したビジネス展開の可能性を、第4期採択企業の株式会社マリスcreative designと第5期採択企業のアイラト株式会社の経験を通してご紹介します。視覚障がい者の単独歩行支援システムのマリスCD社、放射線治療計画サポートシステムのアイラト社。それぞれの企業が山梨の実証実験から学んだこと、事業展開の可能性と、その課題など本音で語ります。
さらに、地元金融機関の地域連携担当も加わり、県外スタートアップ企業の地元定着に向けて、地元金融機関がどのように支援していきたいかを語ります。未来のスタートアップにとって、山梨での事業展開の可能性と具体的なサポート体制を知る貴重な機会です。パネリストと皆様の積極的な意見交換も予定しています。
是非現地会場へお越しください!

登壇者

株式会社マリスcreative design代表取締役和田康宏氏

アイラト株式会社取締役CEO木村祐利氏

株式会社山梨中央銀行小田切耀平氏

山梨県庁知事政策局ニア未来創造・推進グループ策補佐藤浩志氏

ファシリテーター:有限責任監査法人トーマツ地域未来創造室尾謙太氏(本事業運営主任)

4.成果発表会の様子

アーカイブ動画

成果発表会のアーカイブ動画を公開しました。
第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業成果発表会

当日写真
全体 アイラト アグリスマイル
集合写真 アイラト株式会社 株式会社AGRI SMILE
エニキャリ ジアイ シンミライ
株式会社エニキャリ 株式会社ZIAI 株式会社森未来
スカイファーム 講評 トークセッション
スカイファーム株式会社 講評 トークセッション

 

TRY!YAMANASHI!Meetupを開催しました!

令和6年1月29日(月曜日)に甲府市のTakedaStreetBaseにて、第5期TRY!YAMANASHI実証実験サポートの採択企業と県内企業との交流を目的として、TRY!YAMANASHI!Meetupを開催しました。

採択企業のうち6社が登壇し、現在山梨県で取り組んでいる実証実験の概要や今後の展望をお話しいただきました。

アイラト中間報告会 AGRISMILE中間報告会 エニキャリ中間報告会
アイラト株式会社 株式会社AGRI SMILE 株式会社エニキャリ
ZIAI中間報告会 森未来中間報告会 スカイファーム中間報告会
株式会社ZIAI 株式会社森未来 スカイファーム株式会社

実証実験に関するお知らせ・プレスリリース

採択企業紹介資料

第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業に採択された6社の紹介資料です。

1社ごと、本県での実証実験の概要をはじめとして、今後連携を希望する内容等を記載いただきましたので、ぜひご一読ください。

第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業採択企業紹介資料(PDF:1,365KB)

第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業採択結果

8月25日に二次審査(ピッチ審査)が行われ、応募総数42社から7社を採択しましたので、お知らせします。

1.採択企業

第5期「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」採択事業者

企業名(五十音順) 実証実験概要
■アイラト株式会社 定位放射線治療(ピンポイント照射)用治療計画支援サービスの開発

アイラト

 

放射線治療の中で最も難易度の高い肺癌の定位放射線治療AIモデルの開発および実用化検証を行い、成果的に利用される肺癌定位放射線治療計画AIのYAMANASHI modelの開発を目指す。

 

■株式会社AGRI SMILE やまなし農業における脱炭素地域づくり活動

AGRI SMILE

 

真の「地産地消」を目指し、(1)山梨県地域の「ぶどう残渣」のバイオスティミュラント(※)の資材開発と、(2)ECサイトでの「環境保全型の高付加価値な農作物」の需要を検証する。

(※)食物残渣などから開発される農業資材で、高温障害対策・栄養吸収効率化等の効果を示し、化学肥料の低減を実現するもの。

 

■株式会社エニキャリ

配達依頼マッチングアプリを活用した買い物代行の実現

エニキャリ

 

地域住民を配達員とする配達依頼マッチングサービスで買い物代行を実現し、お買い物困難者の手助けを実現する。

 

■株式会社ZIAI 悩みを抱える市民を誰一人として見捨てない街へ

ZIAI

 

AI悩みチャット相談窓口を開放して山梨県民の悩みに対応するとともに、悩みデータを収集・分析し、山梨県の実態に合ったコーディネーションを設計する。

 

■株式会社森未来 森林データプラットフォームサービス

森未来

 

森林経営計画の情報から森林のデータベースを構築し、立木情報、伐採情報を川下のゼネコン・建築家と共有し、無駄なく木材を使用するプラットフォームの有用性を検証する。

 

■スカイファーム株式会社 街の活性化プラットフォーム構築プロジェクト

スカイファーム

 

商業施設を中心に培ってきたエリアマネジメント施策を街全体をフィールドとして、(1)空き店舗・既存店舗を活用したOMOポップアップストア、(2)宿泊施設を起点とした街の食堂化プロジェクトを実施し、地域活性に活用できるかを検証する。

 

■株式会社Lily MedTech 乳がん用画像診断装置と診断支援AIによる乳がんの発見率向上プロジェクト

LilyMedTech

 

乳がん検診に置けり既存の既存の画像診断装置に対して、新たに開発したリングエコー画像診断装置と診断支援AIの乳がんの発見率及び補助的指標の比較を行う。

 

2.今後のスケジュール

令和5年9月上旬~令和6年2月下旬実証実験プロジェクト実施

令和6年3月成果報告会

個別相談会の実施について

個別相談会の申込みは締め切りました。たくさんのお申込みありがとうございました!

第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業の実施にあたり、事業への応募を悩まれている企業の方や応募するプロジェクトについて相談したい企業の方など、参加意向表明の有無に関わらず、個別に本事業に関する相談を受け付けます。

申込受付:令和5年6月12日(月曜日)より先着順(枠がなくなり次第、受付終了となります)

実施期間:令和5年6月19日(月曜日)~6月30日(金曜日) 7月6日(木曜日)の間の平日9時00分~11時50分(1枠30分)

 ご希望の方は次のお申込みフォームよりお申込みください。

お申込みフォーム

第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業の実施について

山梨県では、テストベッド(※)の聖地化を目指して、山梨県全域を対象にした最先端技術やサービスの社会実証プロジェクトを募集します。

(※)実際の運用環境に近い状態で先端技術の実証実験を行う「場」のこと

事業の目的

近い将来、品川・名古屋間でリニア中央新幹線が開業し、山梨県には中間駅としてリニア駅が設置されます。これにより、山梨県は東京都心から25分、名古屋から45分で結ばれ、時間距離の劇的な短縮、飛躍的なアクセス向上が見込まれます。

令和2年3月に策定した「リニアやまなしビジョン」に基づき、テストベッドを突破口に最先端技術で世界に先駆けて新たな価値を創造する「オープンプラットフォーム山梨」の構築を目的とします。

応募資格

山梨県をフィールドに実施する最先端技術に関する社会実証プロジェクトを幅広く募集します。次に掲げる事項をすべて満たす事業者は、どなたでも応募することが可能です。

ただし、個人での応募は不可とします(個人事業主は可)。

(1)実証実験を的確に遂行する組織、人員等を備えていること。

(2)実証実験を的確に遂行するに足る技術的能力及び管理能力を有すること。

(3)法令等もしくは公序良俗に反していない、もしくは反する恐れがないこと。

(4)会社再生法に係る更生手続きの申し立てや民事再生法に係る再生手続き開始の申し立てがなされていないこと。

(5)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員でないこと又は法人にあってはその役員が暴力団員でないこと。

(6)採択決定までに、日本国内に居住している又は居住する予定である者。また、外国籍の者については、日本における滞在及び就労要件を満たしていること。

実証実験の実施・支援期間

令和5年9月上旬から令和6年2月下旬まで

(実証実験内容に応じて、本期間内で実施します)

支援内容

(1)各種支援

採択したプロジェクトについて、以下のような支援を予定していますが、実証実験において必要となる支援については可能な限りどのような支援でも行います。

支援項目

内容

自治体職員の伴走支援

実証実験実施に関して必要となる地元調整、実施場所(フィールド)の斡旋・提供を自治体職員が支援

実証実験に必要な経費支援

最大750万円(補助率4分の3)の経費支援

専門家によるアドバイス

プロジェクトの事業化に向けたメンタリングや事業成長に繋げる情報提供等の専門的アドバイス

地元企業とのネットワーク

地元企業の協力を得る必要がある事業を中心に、その地元企業とのマッチングを支援
山梨県でのフィールドワーク・ネットワーキングへの参加機会提供

関係団体との協力

商工会など、協力が必要となる団体との折衝の支援

実証実験プロジェクトのPR支援

実証実験モニター募集等のためのPR支援

(2)経費支援

採択したプロジェクトについて、「リニアやまなしビジョン実証実験サポート事業費補助金交付要綱」に基づき、経費の使途、金額、その他の事項が適当と認められる場合、以下の経費を最大750万円(補助率4分の3)助成します。

ただし、審査の過程で、希望される金額より補助金額が減額になる可能性があります。最低限必要となる補助金額は、事業提案書に明記してください。

1.人件費(限度額や条件等があります。詳細は「リニアやまなしビジョン実証実験サポート事業費補助金における人件費の計算に係る実施細則(以下、「実施細則」)、実施細則R5年度等級単価一覧表」をご覧ください。)

2.原材料費・設備備品費・消耗品費

3.旅費・交通費

4.謝金

5.外注委託費

6.広告費

7.その他実証実験に必要な費用(通信運搬費、使用料、賃借料、保険料など)

(3)本事業で活用できる山梨県の特徴

特徴

内容

山梨県全域にわたる支援ネットワーク

県内の27市町村、起業家コミュニティ、支援機関、県内企業、大学、病院などのネットワークをはじめ、山梨県全域で支援ができる体制が整っています。

水素・燃料電池の最先端研究

山梨大学や電力貯蔵技術研究サイトなど、水素・燃料電池に関する世界トップクラスの研究開発拠点が集積し、連携できる体制が整っています。(日本を代表する燃料電池の研究機関FC-Cubicが拠点を設置)

医療機器専門の支援機関

山梨県内における医療機器関連産業の総合相談窓口としてメディカル・デバイス・コリドー推進センターを設置し、臨床試験のコーディネートや県内企業とのマッチング等の支援ができる体制が整っています。

スマート農業の連携支援

ぶどう、桃の生産量日本一のフルーツ王国やまなしでは、AI等先端技術を活用した様々な実証実験が行われており、農業者や圃場の紹介などスマート農業分野での支援ができる体制が整っています。

行政、産業、暮らしなどのDX推進

「山梨県デジタルトランスフォーメーション推進計画」を策定し、行政手続のオンライン化、ものづくりなどの生産性向上、ICT教育への取り組み等全県的なDX化を推進しており、多様なDX提案を受け入れる体制が整っています。

なお、本事業は本項で挙げた内容の活用を保証するものではございませんので予めご了承ください。

応募方法

応募方法は次のとおりとなります。次の募集案内を確認の上、令和5年6月12日から7月14日12時00分(正午)までに手続を完了してください。

令和5年度第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業募集案内

(1)参加意向表明

参加意向表明フォームにアクセスし、必要事項を記入の上、登録を完了してください。

(2)事業提案書及び会社概要資料

事業提案書(様式第1号の2)

会社概要資料(様式任意)

事務局【有限責任監査法人トーマツ(try-yamanashi@tohmatsu.co.jp)】あてに、事業提案書、会社概要資料を添付の上、ご提出ください。(山梨県は、本事業の応募受付に係る業務を、有限責任監査法人トーマツに委託しています。)

なお、本事業に関する個別相談会を6月19日(月曜日)から6月30日(金曜日) 7月6日(木曜日)にかけて開催します。参加意向表明の有無にかかわらず、個別に本事業に関する相談を受け付けます。個別相談会への参加を希望される方は、本ページ内「個別相談会の実施について」をご確認ください。

応募の流れ

(1)応募

応募資格を満たす事業者は、どなたでも応募可能です。

(2)一次審査(書類)

応募時の提出書類に対し、審査を行います。

(3)面談

一次審査を通過した事業者は、二次審査に向けて事務局と面談を実施していただきます。

(4)二次審査(プレゼン)

一次審査を通過したプロジェクトを対象にプレゼンテーション形式での審査会を行います。本審査で最終的な採択事業者を決定します。

(5)実証実験

山梨県からの各種サポートを受けながら、実証実験を進めていただきます。

(6)成果報告会

実証実験の進捗を成果報告会にて発表していただきます。採択者全員に出席いただきます。

事業スケジュール

事業スケジュール(予定)

令和5年6月12日

募集開始

令和5年6月19日~6月30日 7月6日

個別相談会

令和5年7月14日正午

 

1.参加意向表明受付期限

2.事業提案書・会社概要資料提出期限

令和5年8月上旬(予定)

一次審査結果通知

令和5年8月下旬(予定)

二次審査会

令和5年9月~令和6年2月末

実証実験実施

令和6年3月

成果報告会

選考基準

  • 社会課題の認識と意義
  • 技術又はアイデアの新規性・先駆性
  • 事業の社会的インパクト・成長性
  • 事業化に対する情熱・熱意/チーム体制
  • 実証実験の有効性・実現性
  • 山梨県で実証実験を行う意義・効果

FAQ

Q1:スタートアップ企業以外でも応募はできますか?

A1:スタートアップ企業以外でも応募できます。企業の規模や設立年数は問いません。個人事業主の方も応募できます。

Q2:海外企業でも応募できますか?

A2:採択決定までに日本国内に居住している又は居住する予定であること(法人の場合は国内に支店を有すること)が条件です。また、外国籍の方については、日本における滞在及び就労要件を満たしていることが必要です。

Q3:採択前に支出した経費は補助対象になりますか?

A3:補助対象になりません。補助対象となるのは、交付決定日から実証実験終了日までに、契約、支出をした経費となります。

Q4:人件費の補助額について、上限はありますか?

A4:補助申請額の4分の1となります。

Q5:取締役など会社役員の人件費は補助対象になりますか?

A5:原則として補助対象になりません。ただし、使用人(従業員)も兼ねている場合は、給与相当額が対象となります。

Q6:補助金で購入した機材を販売することはできますか?

A6:補助金で購入・整備した機器、製品等を販売することはできません。

Q7:二次審査のプレゼンの際に、事業提案書を使う必要がありますか?

A7:必ずしも使う必要はありません。別の資料でプレゼンしていただくこともできます。ただし、基本的に提案内容の変更はしないものとします。

Q8:過去(第1期~第4期)にも応募したのですが、今回も応募できますか。

A8:応募できますが、過去と同一内容による提案は審査の対象としません。

Q9:選考基準に「山梨県で実証実験を行う意義・効果」とありますが、具体的にどのようなことでしょうか。

A9:当事業は、山梨県をフィールドに革新的なビジネスモデルを生み出すことで、「最先端技術で未来を創るオープンプラットフォーム山梨」を目指すものです。
そのため、技術やサービス、ビジネスモデルが一定程度確立されており、本実証実験で検証したい仮説が不明確な提案(単なる営業活動の一環と捉えられる趣旨の提案や、既に他地域で実証済の提案、エビデンス取得目的のみの提案など)は、山梨県で実証実験を行う意義・効果が乏しいと判断される可能性があります。
ただし、まだ世にでていない新技術やサービスについて山梨県で実証を行う以外にも、既存の技術やサービスを活かした新たなビジネスモデルづくりや仕組づくりを目指す場合などは、この限りではありません。

問合せ先

山梨県知事政策局リニア未来創造・推進グループビジョン・未来創造推進

電話:055-223-1363(直通)