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更新日:2024年3月14日

第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業

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第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業成果発表会

山梨県が実施している「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」の第4期採択企業の成果発表会を現地会場とオンライン配信のハイブリッド形式で開催しました。

第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業採択企業一覧

成果発表会に関するプレスリリース

開催概要

1.開催日時

令和5年10月11日(水曜日)16時30分~20時00分(受付:16時00分~16時30分)

2.開催方法

(1)現地会場:山梨県立図書館1階イベントスペース

https://www.lib.pref.yamanashi.jp/access/index.html

(2)オンライン配信:Zoomウェビナー

3.実施内容

(注)内容や登壇者は一部変更となる可能性がございます。

【第一部】

16時30分~16時33分開会・主催者挨拶

16時33分~16時43分本事業の概要説明

16時43分~17時45分第4期採択企業成果報告ピッチ

17時45分~17時50分

17時50分~18時00分閉会・休憩

【第二部】

18時00分~19時10分トークセッション

19時10分~19時15分クロージング

19時15分~20時00分交流

トークセッションテーマ
(1)「TRY!YAMANASHI!」事例から振り返るリニア実証実験事業

事例1:AI医療機器を活用した骨粗鬆症治療介入向上プロジェクト

事例2:山梨ぶどう農家さん向け農業用AIロボット

登壇者

採択スタートアップ×共創パートナー

(2)オール山梨で取り組もう!新たな挑戦が生まれ続ける山梨の実現に向けて

概要

地域でイノベーションを興していくにはイノベーティブな人が山梨に集うことが必要である。
スタートアップはイノベーティブな人たちの象徴でもあり、彼らの持つ発想やビジネス、パワーが起爆剤となり、県内の多種多様な業種・業界の人たちを巻き込みながら一緒にイノベーションを興していくことが期待される。
本実証事業はまさに革新的な発想や熱い志を持つプレーヤーが県内のプレーヤーと共に新しい挑戦に取り組むきっかけとして有効な事業である。

本トークセッションでは県内で既に本事業のスタートアップ共創パートナーとして新しい挑戦に積極的に取り組んでいる企業と、本事業を通じて山梨県の様々な領域の企業と共創関係をつくることに意欲的なスタートアップが一堂に会し、山梨県の魅力や今後の県内企業・スタートアップによるイノベーションの可能性を語る。

登壇者

ユナイテッドシルク株式会社代表取締役社長河合崇氏

フォネットグループ清水栄一氏

株式会社アルプス代表取締役社長金丸滋氏

山梨県庁知事政策局リニア未来創造・推進グループ政策補佐齊藤浩志氏

ファシリテーター:有限責任監査法人トーマツ地域未来創造室中尾謙太氏(本事業運営主任)

4.成果発表会の様子

アーカイブ動画

成果発表会のアーカイブ動画を公開しました。

第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業成果発表会【第一部】

第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業成果発表会【第二部】

当日写真
全体集合写真 iSurgery発表 エアロダインジャパン発表
集合写真 iSurgery株式会社 エアロダインジャパン株式会社
輝翠TECH発表 テラスマイル発表 PRENEVT発表
輝翠TECH株式会社 テラスマイル株式会社 株式会社PREVENT
マリス発表 ユナイテッドシルク発表 講評
株式会社マリスcreative design ユナイテッドシルク株式会社 講評
トークセッション1 トークセッション2 トークセッション3
トークセッション(1)事例1 トークセッション(1)事例2 トークセッション(2)

YNBC×TRY!YAMANASHI!交流イベントを開催しました!

令和5年7月19日(水曜日)ジットプラザ甲府にて、YNBC(山梨県ニュービジネス協議会)の協力のもと、YNBC7月例会で第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業の採択企業との交流イベントを開催しました。

採択企業7社には、現在山梨県で取り組んでいる実証実験の概要や今後の山梨県での展望をお話いただき、登壇後は各ブースにてYNBC会員の方との交流が活発に行われていました。

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YNBC会長挨拶 株式会社PREVENT(オンライン参加) iSurgery株式会社
エアロダインピッチ /images/106333/img_0495.jpg /images/106333/img_0501.jpg
エアロダインジャパン株式会社 輝翠TECH株式会社 テラスマイル株式会社
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株式会社マリスcreative design ユナイテッドシルク株式会社 各ブースでの名刺交換等の様子

実証実験に関するお知らせ・プレスリリース

採択企業紹介資料

第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業に採択された7社の紹介資料です。

1社ごと、本県での実証実験の概要をはじめとして、今後連携を希望する内容等を記載いただきましたので、ぜひご一読ください。

第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業採択企業紹介資料

第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業採択結果

3月20日に二次審査(ピッチ審査)が行われ、応募総数56社の中から7社を採択しましたので、お知らせします。

1.採択企業

第4期「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」採択事業者

企業名(五十音順) 実証実験概要

■iSurgery株式会社

AI医療機器を活用した骨粗鬆症治療介入率向上プロジェクト

iSurgery

 

「胸部X線写真から骨粗鬆症を検査するAI医療機器」を健診施設の一般健診メニューへ組み込むことで、骨粗鬆症患者の効率的な発見に資する。

 

■エアロダインジャパン株式会社 ドローン目視外飛行に向けた上空LTEマップ作成事業

エアロダインジャパン

 

上空LTE状況を可視化し、「推奨飛行ルート」を効率的に作成するとともに、ドローン運航管理システムを通じてルートを提供する。

 

■輝翠TECH株式会社 山梨ぶどう農家さん向け農業用AIロボット

輝翠TECH

 

ぶどう農家における農業用AIロボットの機能と有用性を検証する。

 

■テラスマイル株式会社 果樹大国・山梨で取り組む経営管理クラウドサービスの実装による地域農業革新~RightARMであらゆるデータを農業経営の力に~

テラスマイル

 

高収益で持続可能な農業経営モデルの実現を目指し、果樹版RightARMを実装する。

 

■株式会社PREVENT 自治体保健事業のインパクト評価ならびに医療データ解析によるEBPMの推進支援

PREVENT

 

自治体の健康施策および保健事業の医療費適正化に対するインパクト評価ツールの実証を行い、健康計画や保健事業の設計に対する有効性を検証する。

 

■株式会社マリス creative
design
視覚障がい者の単独歩行支援システム「seeker」の開発

マリス

 

視覚障がい者、高齢者が気軽に外出できる社会を実現するため、歩行アシスト機器「seeker」の機能と有用性を検証する。

 

■ユナイテッドシルク株式会社 山梨版ハイブリッド養蚕~伝統と革新の融合~
ユナイテッドシルク 伝統的な養蚕技術と革新的な養蚕技術を掛け合わせた次世代の養蚕モデルを確立し、従来の繊維用途以外に展開するための原料加工、製品開発を行う。

2.今後のスケジュール

令和5年4月上旬~9月下旬実証実験プロジェクト実施

10月成果報告会

事業説明会の開催について

第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業における社会実証プロジェクトの募集開始にあたり、オンライン(Zoomウェビナー)にて事業説明会を開催しました。

第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業説明会アーカイブ動画

【開催概要】

開催日時:令和4年12月15日(木曜日)13時00分~14時15分

実施方法:Zoomウェビナー

タイムスケジュール:

1.山梨県の取組紹介(10分)

2.第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業の概要説明(20分)

3.第1期・第2期採択企業によるピッチ(30分)

4.質疑応答(15分)

個別相談会の実施について

個別相談会の相談枠は満員となりました。たくさんのお申込みありがとうございました!

第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業の実施にあたり、事業への応募を悩まれている企業の方や応募するプロジェクトについて相談したい企業の方など、参加意向表明の有無に関わらず、個別に本事業に関する相談を受け付けます。

申込受付:令和4年12月19日(月曜日)より先着順(枠がなくなり次第、受付終了となります)

実施期間:令和4年12月21日(水曜日)~令和5年1月13日(金曜日)の間の9時00分~11時50分(1枠30分)

ただし、土日祝及び令和4年12月29日(木曜日)~令和5年1月4日(水曜日)は除きます。

ご希望の方は次のお申込みフォームよりお申込みください。

お申込みフォーム

第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業の実施について

最先端技術の実証実験を行うテストベッド(実際の運用環境に近い状態で先端技術の実証実験を行う「場」のこと)の聖地・山梨県として、全国のスタートアップ企業等からのプロジェクト提案を募集します。

事業の目的

近い将来、品川・名古屋間でリニア中央新幹線が開業し、山梨県には中間駅としてリニア駅が設置されます。これにより、山梨県は東京都心から25分、名古屋から45分で結ばれ、時間距離の劇的な短縮、飛躍的なアクセス向上が見込まれます。

令和2年3月に策定した「リニアやまなしビジョン」に基づき、テストベッドを突破口に最先端技術で世界に先駆けて新たな価値を創造する「オープンプラットフォーム山梨」の構築を目的とします。

応募資格

山梨県をフィールドに実施する最先端技術に関する社会実証プロジェクトを幅広く募集します。次に掲げる事項をすべて満たす事業者は、どなたでも応募することが可能です。

ただし、個人での応募は不可とします(個人事業主は可)。

(1)実証実験を的確に遂行する組織、人員等を備えていること。

(2)実証実験を的確に遂行するに足る技術的能力及び管理能力を有すること。

(3)法令等もしくは公序良俗に反していない、もしくは反する恐れがないこと。

(4)会社再生法に係る更生手続きの申し立てや民事再生法に係る再生手続き開始の申し立てがなされていないこと。

(5)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員でないこと又は法人にあってはその役員が暴力団員でないこと。

(6)採択決定までに、日本国内に居住している又は居住する予定である者。また、外国籍の者については、日本における滞在及び就労要件を満たしていること。

実証実験の実施・支援期間

令和5年4月上旬から9月下旬まで

(実証実験内容に応じて、本期間内で実施します)

支援内容

(1)各種支援

採択したプロジェクトについて、以下のような支援を予定していますが、実証実験において必要となる支援については可能な限りどのような支援でも行います。

支援項目

内容

自治体職員の伴走支援

実証実験実施に関して必要となる地元調整、実施場所(フィールド)の斡旋・提供を自治体職員が支援

実証実験に必要な経費支援

最大750万円(補助率4分の3)の経費支援

専門家によるアドバイス

実証プロジェクトの事業化に向けたメンタリングや事業成長に繋げる情報提供等の専門的アドバイス

地元企業とのネットワーク

地元企業の協力を得る必要がある事業を中心に、その地元企業とのマッチングを支援
山梨県でのフィールドワーク・ネットワーキングへの参加機会提供

関係団体との協力

商工会など、協力が必要となる団体との折衝の支援

実証実験プロジェクトのPR支援

実証実験モニター募集等のためのPR支援

(2)経費支援

採択したプロジェクトについて、「リニアやまなしビジョン実証実験サポート事業費補助金交付要綱」に基づき、経費の使途、金額、その他の事項が適当と認められる場合、以下の経費を最大750万円(補助率4分の3)助成します。

ただし、審査の過程で、希望される金額より補助金額が減額になる可能性があります。最低限必要となる補助金額は、事業提案書に明記してください。

1.人件費(限度額や条件等があります。詳細は「リニアやまなしビジョン実証実験サポート事業費補助金における人件費の計算に係る実施細則(以下、「実施細則」)、実施細則R4年度等級単価一覧表」をご覧ください。)

2.原材料費・設備備品費・消耗品費

3.旅費・交通費

4.謝金

5.外注委託費

6.広告費

7.その他実証実験に必要な費用(通信運搬費、使用料、賃借料、保険料など)

(3)本事業で活用できる山梨県の特徴

特徴

内容

山梨県全域にわたる支援ネットワーク

県内の27市町村、起業家コミュニティ、支援機関、県内企業、大学、病院などのネットワークをはじめ、山梨県全域で支援ができる体制が整っています。

水素・燃料電池の最先端研究

山梨大学や電力貯蔵技術研究サイトなど、水素・燃料電池に関する世界トップクラスの研究開発拠点が集積しています。(日本を代表する燃料電池の研究機関である技術研究組合FC-Cubicの移転も決定)

医療機器専門の支援機関による支援

県内企業の医療機器産業への参入支援を行うメディカル・デバイス・コリドー推進センターが、臨床試験のコーディネートや県内企業とのマッチングを支援します。

スマート農業の連携支援

先端技術に関心の高い農業者や、実証実験に必要な圃場の紹介など、スマート農業分野での連携を支援します。

行政、産業、暮らしなどのDX推進

行政DXに寄与する技術の導入やデジタル技術によるQOL向上などに取り組んでおり、多様なDX提案を受け入れる環境が整っています。

なお、本事業は本項で挙げた内容の活用を保証するものではございませんので予めご了承ください。

応募方法

応募方法は次のとおりとなります。次の募集案内を確認の上、令和4年12月19日から令和5年1月31日12時00分(正午)までに手続を完了してください。

令和4年度第4期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業募集案内

(1)参加意向表明

参加意向表明フォームにアクセスし、必要事項を記入の上、登録を完了してください。

令和5年1月13日正午までに参加意向表明を完了し、かつ、希望される方には、提案に当たり山梨県に事前に確認したいポイントへの回答に加え、実証実験プロジェクトの内容について、一次審査に向けて具体化が必要なポイント等について事務局よりフィードバックいたします。早期の参加意向表明をお待ちしております。

上記早期特典については、1月13日正午までの参加意向表明分をもって終了いたしました。

(2)事業提案書及び会社概要資料

事業提案書(様式第1号の2)

会社概要資料(様式任意)

事務局【有限責任監査法人トーマツ(try-yamanashi@tohmatsu.co.jp)】あてに、事業提案書、会社概要資料を添付の上、ご提出ください。(山梨県は、本事業の応募受付に係る業務を、有限責任監査法人トーマツに委託しています。)

なお、本事業に関する個別相談会を12月21日(水曜日)から1月13日(金曜日)にかけて開催します。参加意向表明の有無にかかわらず、個別に本事業に関する相談を受け付けます。個別相談会への参加を希望される方は、本ページ内「個別相談会の実施について」をご確認ください。

応募の流れ

(1)応募

応募資格を満たす事業者は、どなたでも応募可能です。

(2)一次審査(書類)

応募時の提出書類に対し、審査を行います。

(3)面談

一次審査を通過した事業者は、二次審査に向けて事務局と面談を実施していただきます。

(4)二次審査(プレゼン)

一次審査を通過したプロジェクトを対象にプレゼンテーション形式での審査会を行います。本審査で最終的な採択事業者を決定します。

(5)実証実験

山梨県からの各種サポートを受けながら、実証実験を進めていただきます。

(6)成果報告会

実証実験の進捗を成果報告会にて発表していただきます。採択者全員に出席いただきます。

事業スケジュール

事業スケジュール(予定)

令和4年12月19日

募集開始

令和4年12月21日~令和5年1月13日

個別相談会

令和5年1月13日正午

早期参加意向表明特典対象となる登録期限

令和5年1月31日正午

1.参加意向表明受付最終期限

2.事業提案書・会社概要資料提出期限

令和5年2月下旬(予定)

一次審査結果通知

令和5年3月中旬(予定)

二次審査会

令和5年4月~9月末

実証実験実施

令和5年10月

成果報告会

FAQ

Q1:スタートアップ企業以外でも応募はできますか?

A1:スタートアップ企業以外でも応募できます。企業の規模や設立年数は問いません。個人事業主の方も応募できます。

Q2:海外企業でも応募できますか?

A2:採択決定までに日本国内に居住している又は居住する予定であること(法人の場合は国内に支店を有すること)が条件です。また、外国籍の方については、日本における滞在及び就労要件を満たしていることが必要です。

Q3:採択前に支出した経費は補助対象になりますか?

A3:補助対象になりません。補助対象となるのは、交付決定日から実証実験終了日までに、契約、支出をした経費となります。

Q4:人件費の補助額について、上限はありますか?

A4:補助申請額の4分の1となります。

Q5:取締役など会社役員の人件費は補助対象になりますか?

A5:原則として補助対象になりません。ただし、使用人(従業員)も兼ねている場合は、給与相当額が対象となります。

Q6:補助金で購入した機材を販売することはできますか?

A6:補助金で購入・整備した機器、製品等を販売することはできません。

Q7:二次審査のプレゼンの際に、事業提案書を使う必要がありますか?

A7:必ずしも使う必要はありません。別の資料でプレゼンしていただくこともできます。ただし、基本的に提案内容の変更はしないものとします。

Q8:過去(第1期~第3期)にも応募したのですが、今回も応募できますか。

A8:応募できますが、過去と同一内容による提案は審査の対象としません。

Q9:審査基準(6)に「新たな挑戦」とありますが、他地域で実証実験を実施したサービスは対象とならないということでしょうか。

A9:応募を妨げるものではございませんが、技術やサービス、ビジネスモデルが一定程度確立されており、本事業で検証したい仮説が不明確な提案(単なる営業活動の一環と捉えられる趣旨の提案や、既に他地域で実証済の提案、エビデンス取得目的のみの提案など)は、「新たな挑戦」についての点数が低くなる可能性がございます。
ただし、まだ世に出ていない新技術やサービスについて山梨県で実証を行う以外にも、既存の技術やサービスを活かし、これまでターゲットとしてこなかった顧客層をターゲットにする、新たなビジネスモデルづくりや仕組みづくりを目指すなど、山梨県で新たな挑戦を行うと捉えられる場合はこの限りではありません。ご不明な場合は、個別相談会でご相談ください。

問合せ先

山梨県リニア未来創造局リニア未来創造・推進課ビジョン推進・未来創造担当

電話:055-223-1363(直通)