ページID:94372更新日:2020年5月1日

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山梨の遺跡発掘展2020デジタルミュージアム
金山林遺跡(かねやまばやしいせき)

所在地:山梨市鴨居寺

時代:縄文時代,弥生時代,古墳時代,平安時代

調査主体:山梨市教育委員会・山梨文化財研究所

遺跡の説明、調査成果(PDF:846KB)

航空写真 遺跡全景
黒曜石入りの土器

黒曜石貯蔵用埋設土器

縄文時代中期

黒曜石入りの土器出土状況

出土状況

住居の奥壁の際に埋められていた。土器の中には黒曜石の原石が入っており、住居の中で石器の製作をおこなっていたようだ。

埋設土器

埋甕(うめがめ)

縄文時代中期

 

住居跡から見つかった。逆さにした土器の中からは土鈴(どれい)が入れられていた。土器の底部には大きめの穴があいており、ここから土鈴を入れたのかもしれない。

土鈴

土鈴(どれい)

縄文時代中期

 

埋甕の中から出てきた土鈴。揺らすとカラカラと良い音が鳴る。

甕弥生時代後期

甕(かめ)

弥生時代後期

7号住居土器

7号住居出土状況

墨書山梨接合済

「山梨」墨書土器

平安時代

墨書山梨出土状況

出土状況

土師器の坏の底部に墨で「山梨」と書かれている。

これまで、文字が刻まれた土器の中には「山梨」の単語があるものは見つかっていたが、墨書の発見は初めて。

 

このページに関するお問い合わせ先

山梨県観光文化・スポーツ部埋蔵文化財センター 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3016   ファクス番号:055(266)3882

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