ページID:108865更新日:2023年6月13日
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山梨県では、いかなる家庭環境であっても、子どもが将来の夢や進学を諦めることのないよう、民間の学習塾や予備校(以下、「学習塾等」という。)が生活保護世帯の子どもに対し、学習指導及び進学支援を行った場合に、学習塾等に補助金を交付します。
生活保護世帯の中学2年生から高校3年生
学習塾等に入塾する際、市の福祉事務所、町村を所管する地域保健福祉事務所が発行する「生活保護受給証明書」が必要となります。
本事業の目的に賛同し、県の登録を受け、対象の子どもに対し、年間を通じて学習指導及び進学支援を提供できる民間の法人事業者
本事業に参加する学習塾等の登録要件は次のとおりとし、登録を希望する学習塾等は県に登録申請を行っていただきます。
(1)県内に管理又は事務部門を有し、責任者が配置されている。
(2)年度を通じて学習塾等の役割(下記参照)を果たすことができる必要な人員等の体制がある。
(3)県への納税に対して滞納が無い。
(4)学習塾等として事業実績が3年以上ある。
(5)事業を実施するにあたっての年間カリキュラム又は対象生徒ごとの月間個別指導計画を策定し、対象生徒への学習指導及び進学支援の結果を県に対して毎月報告できる体制がある。
(6)学習塾等に通塾する生活保護世帯以外の生徒への学習指導及び進学支援と比較し、対象生徒に不利となる対応をしない。
この事業における学習塾等の役割は次のとおりです。
(1)通塾を基本とした学習指導及び進学支援を行う。
(2)対象の子どもに負担させること無く、通常授業以外の特別講習等、個々の学習の理解度を測定する試験や高校入試及び大学入試の合否判定模擬試験等を提供する。
(3)中学生には、高校入試を見据えた国語、社会、数学、理科、英語の5教科の学習指導及び進学支援を行う。
(4)高校生(相当年齢の対象者含む)には、高等学校での履修科目の単位習得を第一に、進学を目指す大学等又は専修学校等の受験に向けた学習指導及び進学支援を提供する。
(5)対象生徒に学習指導及び進学支援を実施した経費を「山梨県子ども未来進学支援事業補助金交付要綱」に定める手続きにより請求する。
(6)県が行う本事業の効果を検証する作業に協力をする。
(7)県が本事業を実施するために必要となる学習塾等の運営及び経営の状況を報告する。
登録は、県子ども福祉課で個別に確認を行いながら受付をしております。下記の担当あてに直接御連絡ください。
6月13日時点で3校からご賛同いただき、本事業を実施していただける学習塾等として登録しました。
対象の中学生、高校生は、この学習塾等に入塾して勉強することが可能です。
○登録No.1:甲斐ゼミナール・甲斐大学予備校
【入塾手続】
事務センター(甲府市武田1-2-19)で一括して承ります。直接お電話ください(電話番号055-251-5560)
【塾からのコメント】
君の夢を形にするため「本物の教育」で全力サポートします。夢に向かって全力で挑戦する姿は美しく輝いています。私たちは、そんな君の「学ぶ才能」を伸ばす学習塾です。
○登録No.2:文理学院
【入塾手続】
管理本部(都留本部校舎)へ直接お電話ください(電話番号0554-43-5330)
【塾からのコメント】
全力で、とことんつきあっていきます。文理学院でいっしょに勉強しましょう。
○登録No.3:KATEKYO学院
【入塾手続】
甲府駅北口校(甲府市北口1-1-9)で一括して承ります。直接お電話ください(電話番号055-253-3988)
【塾からのコメント】
みなさんの夢を一緒に叶えましょう!
山梨県子ども未来進学支援事業補助金交付要綱(PDF:722KB)(学習塾等対象)