ページID:104917更新日:2024年8月9日
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肝炎は、我が国で最大級の感染症であり、肝硬変・肝がんへと高確率で重症化する疾患であることから、早期発見・早期治療が重要となっていが、未だに多くの住民が肝炎ウイルス検査を受けておらず、また肝炎ウイルス検診で陽性と判明しても医療機関を受診しない者が多く存在することが明らかになっている。
肝炎ウイルス検査で要治療となった者が、適切に肝炎医療へ繋げられるように、肝炎ウイルス検査後のフォローアップや受診勧奨等の支援を地域や職域において中心的に担う人材の育成を実施してきた。
県では、当該養成講習会を修了した773名(令和5年12月現在)を山梨県肝疾患コーディネーターとして認定し、多方面での活躍を推進している。
県、市町村、医療機関、健診機関等の医師・看護師・保健師・薬剤師・栄養士・臨床検査技師・理学療法士・臨床工学技士・MSW・事務職員.・クラーク及び民間企業で健康管理に携わる社会保険労務士・衛生管理者・学生、肝炎・肝がん・肝硬変患者やその家族等の他、山梨大学医学部附属病院肝疾患センターが認めた者