更新日:2022年2月28日
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被命令者が履行期限内に命令を履行しなかったことから、県では自ら生活環境保全上の支障のおそれを除去するために必要な措置を講ずることとし、当該必要な措置については、廃棄物処理や硫化水素対策等の専門家による「北杜市須玉町地内不適正処理産業廃棄物対策技術検討委員会」において検討を進めました。当該委員会における検討結果を踏まえ、現地に野積みされている産業廃棄物をセメント固化材等と攪拌・混錬し、硫化水素が発生しない性状にした上で現地に盛土・成形する工法(セメント安定化工法)を採用することとしました。
【セメント安定化工法の概要】
行政代執行(対策工事)は、平成30年10月に開始し、令和2年1月に完了しました。
行政代執行(対策工事)の総事業費は、747,875,320円です。
行政代執行に要した費用のうち、439,628,000円は、公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団から支援を受けました。
当該支援は、産業界等の協力による基金を活用して行われています。
環境モニタリング調査 測定地点地図
行政代執行前における環境モニタリング調査結果(~R2.1)
行政代執行後における環境モニタリング調査結果(R2.2~)
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