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ページID:47868更新日:2022年11月10日
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当研究所では、平成14年度に導入した外部評価制度に基づき、平成24年9月19日に「平成24年度第2回課題評価委員会」を開催しました。
今回は平成23年度までに終了した4課題について、外部の評価委員により評価を行いました。
課題番号 |
調査研究課題 |
---|---|
1 |
山梨県内に流通する食品中の無機物実態調査 |
2 |
甲府市および周辺地域での蚊類の生息調査 |
3 | 山梨県における外来底生生物の生息調査 |
4 | 家屋内外の音響レベル差の実態把握調査 |
評価対象課題の概要は、「やまなし衛環研だより」第81号でご覧いただけます。(評価対象課題概要)(PDF:2,225KB)
調査研究課題の外部評価の手順については、前記の「やまなし衛公研だより」第60号に記載してありますのでご覧ください
(評価手順詳細)。
課題評価は、「5段階で評価してコメントを付す」ことになっています。事後評価および中間評価の5段階評価は、次の表に示した5つの評価内容について、
5:優れている、4:良好、3:概ね良好、2:部分的な見直しを要す、1:全面的な見直しを要すのいずれかの評価点をつけ、最終的に総合評価点で評価します。
評価内容 |
評価点 |
総合評価点 |
---|---|---|
調査研究の目的・目標の達成度 |
54321 |
54321 |
今回の総合評価点は、いずれも「4:良好」との評価をいただきました。また、各課題について次のような総合コメントをいただきました。
課題番号 |
総合評価点 |
総合コメント |
---|---|---|
1 |
4 |
食品中の無機物実態調査により、摂取量の動向の興味深い結果が示されている。サンプリングに対しての評価も必要だと感じた。 |
2 |
4 |
甲府市での蚊の生息状況の実態を示した意義ある研究です。危機管理等への応用につながることを期待する。サンプリングに対する考え方も整理しておく必要があると感じた。 |
3 |
4 | 山梨県での外来底生生物の生息を確認したことは大きな成果である。環境への影響の注視や、環境教育への応用の可能性にも期待する。 |
4 | 4 | 騒音の遮蔽効果と実証的に調べた興味ある研究である。サンプリングへの配慮や目標をより明確に設定した取り組みも必要だと感じた。 |