ページID:39358更新日:2022年11月10日

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平成23年度第2回課題評価委員会

山梨県衛生環境研究所平成23年度第2回課題評価委員会による調査研究課題の事後評価の結果について

 

当研究所では、平成14年度に導入した外部評価制度に基づき、平成23年9月13日に「平成23年度第2回課題評価委員会」を開催しました。

今回は平成22年度までに終了した3課題について、外部の評価委員に「事後評価」をお願いしました。

1.評価対象課題

「事後評価」の対象となった課題

課題番号

調査研究課題

1

南アルプス周辺(南部フォッサ・マグナ地域)の飲用水の水質状況とその特徴

2

食品からのカンピロバクター検出法および迅速検査法の検討
3 付着藻類を用いた、新しい河川水質評価方法の検討

評価対象課題の概要は(、「やまなし衛環研だより」第79号)でご覧いただけます。

2.評価の手順

調査研究課題の外部評価の手順については、前記の「やまなし衛公研だより」第60号に記載してありますのでご覧ください。

3.評価結果

課題評価は、「5段階で評価してコメントを付す」ことになっています。事後評価および中間評価の5段階評価は、次の表に示した5つの評価内容について、

5:優れている、4:良好、3:概ね良好、2:部分的な見直しを要す、1:全面的な見直しを要すのいずれかの評価点をつけ、最終的に総合評価点で評価します。

評価内容

評価点

総合評価点

調査研究の目的・目標の達成度
成果の学術的意義
成果の今後への発展性
行政施策への貢献度、活用性
県民、社会的ニーズへの波及効果

54321
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今回の総合評価点は、いずれも「4:良好」との評価をいただきました。また、各課題について次のような総合コメントをいただきました。

課題番号

総合評価点

総合コメント

1

4

水質状況の把握という観点からの目標は達成できている。地方の保健所等で得られているデータを長期的に管理する上で、このような企画は有意義である。よりきめの細かい統計的な整理、分析を期待する。

2

4

検出期間の短縮が可能となったことで、目標は達成されている。新しい方法の開発に意欲的に取り組んでいる事を評価したい。検討過程で、培養手順が必要となる原因をほりさげることが望ましい。

3

4 独自の水環境の評価方法を提案し、有効性を検討していることで、目標は達成できている。独自のテーマ、方法に取り組んでいることを評価する。環境教育への応用や、よりわかりやすく使いやすい方法への発展を期待する。

このページに関するお問い合わせ先

山梨県福祉保健部衛生環境研究所 
住所:〒400-0027 甲府市富士見1丁目7-31
電話番号:055(253)6721   ファクス番号:055(253)5637

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