トップ > 組織案内 > 県教育委員会の組織(課室等) > 社会教育課 > 山梨ふるさと記憶遺産プロジェクト
ページID:106572更新日:2025年4月22日
ここから本文です。
県内の各地域特有の歴史や文化、人々の体験など、地域を形成してきた先人達の記憶や物語を、図書館が核となって記録・収集し、保存し活用していく「山梨ふるさと記憶遺産プロジェクト」を令和4年度より実施しています。
このプロジェクトは、口伝で伝わるものも含めた県内の各地域固有の歴史や有形・無形の文化、あるいは人々の体験、いわば県内各地それぞれの記憶をしっかりと後世に引き継ぎ、活用していくことを目的とした取組です。
令和6年度は、甲斐市をモデル自治体に選定し、「水」をテーマに取り組み、今般、資料写真も盛り込んだ冊子を刊行いたしました。
冊子は、県立図書館及び県内の各市町村立図書館(図書館が複数ある市町村は、中央館・中心館のみ)にて、閲覧可能です。
(閲覧については各図書館にお問い合わせください。)
*モデル自治体である甲斐市については、すべての図書館とすべての小中学校の学校図書館に寄贈しました。
仕様:32ページ(ハードカバー表紙4ページ+本文28ページ)
オールカラー A4版
発行:山梨県教育委員会
取材協力:甲斐市
○10月2日 楯無堰土地改良区理事長の今村正城氏に取材・撮影
○10月2日 法喜院住職の中野正洋氏に取材・撮影
○10月2日 三社神社の
(左から)氏子総代長・清水重治氏、元副総代長・小池清博氏、会計・長谷部政彦氏ら3名に取材・撮影
○10月9日 先祖が精米業の石水通由・中込崇博両氏に取材・撮影
○10月9日 広重について、監修者の新津健氏に取材・撮影
○10月10日 御嶽道沿いの地区に住む笹本嘉朝氏に取材・撮影
○10月15日 生産者の三井正秀氏に取材・撮影
○11月14日 山梨文化財研究所の畑大介氏に取材・撮影
○12月4日 信玄堤裏の移住者末裔の輿石一麿氏に取材・撮影
○12月5日 竜王土地改良区理事長の小宮山敏春氏に取材・撮影
目的:市町村生涯学習担当職員、図書館職員、小中学校教職員、および県内在住者を対象に、
地域の歴史を記録していくことの意義や、地域学習の素材等についての研修会を実施。
主催:山梨県教育庁生涯学習課
日時:令和7年2月14日(金) 14時~16時 (13時45分 受付開始)
場所:山梨県生涯学習推進センター 交流室A・B (山梨県防災新館1階)
内容:①「山梨ふるさと記憶遺産」制作の勘所&活用に関する提案
(株)テックベンチャー総研
②講演「山梨ふるさと記憶遺産~地域を語る記憶・伝統文化、その継承と活用を求めて」
元山梨県埋蔵文化財センター所長 新津 健 氏
参加者:23名