ページID:28353更新日:2015年2月12日
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11月26,27日の2日間、群馬県前橋市で関東ブロック施業プランナー育成地域実践研修が行われました。この研修会は国が推進する森林施業プランナーを育成することを目的に開催されたもので、本県からは森林組合職員など7名が参加しました。森林施業プランナーとは森林所有者に対し施業プランを作成し提案を行い、集約化のための合意形成ができる技術者です。研修ではまず、講師である相川氏が新政権による森林・林業政策の転換について講演を行い、続いてモデル森林組合である多野東部森林組合の浦部氏より利用間伐への取組み状況の報告が行われました。その後、各自がそれぞれの地域で設定した利用間伐が可能なエリアにおける路網計画や搬出方法を示した施業提案書についてグループに分かれて検討し、課題と対応策について模造紙にまとめて発表を行いました。本県においても森林施業プランナーが多数養成され、民有林の利用間伐が推進されることが期待されます。