トップ > 外国人住民と共に学ぶ防災教室を韮崎市で開催します!~地域日本語教室と連携し、災害時の行動や避難所体験を実施~
ページID:122575発表日:2025年9月9日
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発表資料
山梨県では、多文化共生社会の実現に向けた取り組みの一環として、災害時における外国人支援体制の強化を進めています。
このたび、外国人住民を対象に、日本で発生する災害や発災時の行動、避難場所等に関する知識を深める防災教室を開催します。企画・運営は(公財)山梨県国際交流協会が担い、韮崎市地域日本語教室と連携して実施します。
本教室では、講話や避難所体験、防災食の調理などを通じて、外国人住民の「防災力」の向上を図るとともに、災害時の「支援の担い手」としての意識醸成も目指します。
【開催の背景】
能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報などを受け、平時からの防災・減災への備えの重要性が再認識されています。山梨県でも外国人住民の増加が続く中、災害時の情報格差や支援の課題が顕在化しており、外国人住民自身の防災力向上が急務となっています。
また、外国人住民が地域の「支援の担い手」として活躍する可能性も高まっており、本教室ではそのマインドセットの醸成も図ります。
○日時:令和7年9月13日(土曜日)18時30分~20時30分
○場所:韮崎市民交流センター NICORI(ニコリ) 会議室5・6
○対象:韮崎市地域日本語教室の学習者および地域住民ボランティア30名程度
○主催:山梨県(企画・運営:(公財)山梨県国際交流協会)、協力:韮崎市
1.講話「防災研修会」
自然災害の種類や災害時の対応方法の学習、ハザードマップの操作体験等
2.教室活動「防災食を作ってみよう」「避難所体験」
避難所生活の疑似体験(アルファ米の調理・試食や段ボールベッドでの就寝体験)
3.教室活動「わが家の、わたしの備えを考える」
各自の非常持ち出し袋の中身の確認、個人の備えに係る意見交換
4.教室活動「まとめの活動」
防災アプリのダウンロードや振り返り