トップ > 令和7年水難救助訓練【8月7日、9月26日、10月3日】
ページID:123744更新日:2025年12月12日
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消防防災航空隊員は水難救助活動において適した資器材を装着し、水中で迅速に活動しなければならないため、8月には山梨県消防学校の水難救助訓練施設を利用し、泳力の確認、縛着訓練等を含む事前訓練を実施、9月及び10月には広瀬ダムにおいて、実災害を想定した水難救助訓練を実施しました。

着衣泳及び水難救助資器材を装着しての泳力確認訓練

静水面での要救助者縛着訓練

流水面での要救助者縛着訓練
溺れてパニックになっている要救助者や、意識のない要救助者を吊り上げるため、静水及び流水の救助現場でも迅速に縛着できるよう技術向上に努めております。

溺れている要救助者がいる想定で、隊員2名を同時に降下させます。

隊員は浮力のある装備で離れた位置に降下して要救助者の元へ泳いで向かいます。その後、救助資器材で縛着して吊り上がります。

隊員1名が降下して溺れている要救助者の元へホイストワイヤーのフックから取り外すことなく、救助資器材で縛着し吊り上げる救助方法もあります。
水中での活動はバランスを取ることが難しいですが、訓練を通して技術向上に努めています。また、訓練時の安全管理に万全を期するため、水中に救難器具を備えた隊員を2名配置しています。
最後に・・・
川や海で楽しい思い出をたくさん作るために、天候や水の状態、体調をしっかりチェックし安全にレジャーを楽しみましょう!!