ページID:123907更新日:2025年12月19日
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第64回農林水産祭において、南アルプス市の果樹経営体「有限会社M.A.C.Orchard」が内閣総理大臣賞(園芸部門)を受賞しました。
この賞は、農林水産省と公益財団法人日本農林漁業振興会が共催し、昭和37年から実施しています。過去1年間に、農林水産祭表彰行事において農林水産大臣賞を受賞した453点のうち、広く社会の賞賛に値する業績に授与されます。
なお、本県の果樹経営体による同賞受賞は初めてです。
※令和6年度 第54回日本農業賞 大賞 を受賞
○徹底した省力化と労力分散による大規模果樹経営の実現
•モモ・ブドウ・カキの品種構成を工夫し、労力分散と効率化を徹底
•低樹高仕立てや省力的な房作りなどの技術導入
•雇用労力の活用により、国内果樹産業では類を見ない24haの大規模経営を実現
○環境配慮型農業
•農薬散布回数の削減、化学肥料由来窒素ゼロ
•「やまなしGAP」認証取得

農林水産祭は、国民の農林水産業と食に対する認識を深める等の目的で、農林水産省と公益財団法人日本農林漁業振興会の共催により昭和37年から実施されています。
毎年11月23日に明治神宮会館で行われる農林水産祭式典において、天皇杯・内閣総理大臣賞・日本農林漁業振興会会長賞の三賞が表彰されます。