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ページID：98899更新日：2021年3月26日
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山梨の遺跡発掘展2021デジタルミュージアム
新町前遺跡（しんまちまえいせき）
所在地：市川三郷町市川大門
事業名：県立青洲高校屋内運動場建設工事
調査期間：令和2年12月14日～令和3年2月26日
調査面積：約1,300㎡
時代：平安時代・中世
調査主体：山梨県埋蔵文化財センター
新町前遺跡の概要
新町前遺跡は、県立青洲高校建設に伴う試掘調査で発見された遺跡で、平成30年度以降毎年、発掘調査を実施しています。
これまでの調査で中世の水田や畑の跡、平安時代の集落跡が発見されていますが、今年度の調査でも中世の畑跡や平安時代の集落跡が発見されました。地層からは芦川がたびたび氾濫をおこしていることがわかります。また、中世より新しい時代でも芦川の氾濫と水田の造営が繰り返されていたようです。
ギャラリー
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新町前遺跡遠景（北西より） |
中世の畑跡 |
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掘立柱建物跡（ほったてばしらたてものあと） |
平安時代の竪穴建物跡 |
展示出土品
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台付甕（古墳時代） |
土師器皿（平安時代） |
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土師器坏（平安時代）第1号土坑出土 |
土師器坏（平安時代）第1号住居跡出土 |
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須恵器坏（平安時代）第1号住居跡出土 |
土師器甕（平安時代）第1号住居跡出土 |
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土師器甕（平安時代）第2号住居跡カマド内出土 |
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