ページID:120670更新日:2025年7月22日

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原始古代の技に学ぶ第4回「コーヒー染めのエコバッグ作り」

県立考古博物館では、毎月1回程度、16歳以上の方を対象としたものづくり教室「原始古代の技に学ぶ」を開催しています。

今年度第4回目となる今回は、特別展「PAPUA×JOMON 縄文文化の謎を考える─パプアニューギニアの民族誌─」の連携企画として、パプアニューギニア産のコーヒーを染料に用いた草木染め体験を実施します。

画像:コーヒー染めエコバッグの制作例
コーヒー染めエコバッグの制作例
画像を拡大(JPG:1,048KB)
左:鉄媒染で染めた作品:ミョウバン媒染で染めた作品
鉄媒染は渋みのある褐色に、ミョウバン媒染は柔らかな褐色に染まります。
どちらかを選んで体験していただきます。

草木染めは縄文時代から続く伝統的な染色技法で、身近な自然素材を使って手軽に楽しむことができます。中でもコーヒーは、草木染めの材料として親しまれており、独特の風合いを生み出します。

画像:パプア産コーヒー豆

コーヒーはパプアニューギニアの主要な輸出農産物のひとつであり、ミネラル豊富な土壌と昼夜の寒暖差に恵まれた気候のもと、高品質なコーヒーが生産されています。

画像:コーヒーの染料
コーヒーを煮出して染料を抽出

画像:染色の様子
染料にエコバッグを浸して染色

教室では、染色の歴史や縄文時代の多様な服飾技術について学びながら、コーヒー染めによるオリジナルのエコバッグ作りを体験していただきます。染色作業の最後には、パプアニューギニア産コーヒーの試飲タイムもご用意しています。染め物とコーヒーの香りに包まれながら、ゆったりとしたひとときを過ごしてみませんか?

皆様のご参加をお待ちしております。

ものづくり教室のご案内

画像:原始古代の技に学ぶ第4回のご案内

開催日時

令和7年8月23日(土曜日)

午前9時30分~午後3時(お昼休みを含みます)

会場

風土記の丘研修センター(甲府市下向山町1271)

会場は考古博物館ではありません。会場への経路は地図(GoogleMaps)を参考にご来場ください。なお、考古博物館と風土記の丘研修センターを結ぶ曽根丘陵公園内の道路は管理道につき、一般の車両は通行できません。(徒歩での通行は可能です)

対象・定員

16歳以上の方・6名程度

参加費

900円

教材費およびイベント保険料です。参加時にお支払いください。

持ち物・服装

エプロン、染料に染まっても良いタオル数枚、ビニール袋(作品の持ち帰り用)、昼食

活動しやすく汚れてもよい服装でご参加ください。また、室内でのイベントのため、感染症対策としてマスクの着用を推奨いたします。

お申し込み方法

参加には事前にお申し込みが必要です。

風土記の丘研修センターへお電話またはご来館の上、お申し込みください。

令和7年7月23日(水曜日)~8月6日(水曜日)の間、お申し込みを承ります。

お申し込みが定員を超えた場合、抽選にて参加者を決定させていただきます。なお、抽選結果の通知は当選者へのご連絡をもって代えさせていただきます。あらかじめご了承ください。(お申し込みが抽選に満たなかった場合は先着順にて追加募集いたします)

お申し込み・お問い合わせ

風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)

電話:055-266-5286FAX:055-266-5287

受付時間:午前8時30分~午後5時

休館日:毎週月曜日(8月11日は開館)

このページに関するお問い合わせ先

山梨県観光文化・スポーツ部考古博物館 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3881   ファクス番号:055(266)3882

ものづくり教室の詳細は考古博物館付属施設・風土記の丘研修センター(電話:055-266-5286)までお問い合わせください。

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