ページID:64930更新日:2017年3月6日
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県は、クリーンエネルギーの導入促進と省エネルギー対策を両輪に、「エネルギーの地産地消」を目指しており、太陽光発電については、その中でも大きな役割を果たすものです。
一方で、太陽光発電施設の設置に際しては、森林法や都市計画法など関係法令への適合、土砂流出などに対する防災対策や周辺住民への説明などが適切に行われることはもとより、周囲の景観との調和を図ることが大変重要です。
本県における多様で豊かな自然や貴重な歴史文化的資産は、山梨を象徴する美しい景観を作り出しており、かけがえのない県民共有の財産として大切に守り育て、後世に継承していかなければなりません。
太陽光発電施設を設置に際しては、次のような景観への影響が懸念されます。
太陽光発電施設の景観への影響を極力小さくするためには、次のような点に配慮する必要があります。
県では、事業用太陽光発電施設の設置が急速に進んだことにより、景観や環境、防災などの面で問題が生じている事例が散見されることから、適正な事業用太陽光発電施設の導入を図ることを目的として、「太陽光発電施設の適正導入ガイドライン」を策定しました。
※太陽光発電施設の適正導入ガイドライン(エネルギー政策課ホームページ)
今後、県内各地へ多数の太陽光発電施設の設置が予想される中、その景観対策は喫緊の課題であることから、県では、県内市町村に対し、景観条例等による対応を要請しています。
各市町村の届出対象規模、景観形成基準等につきましては、各市町村窓口へ直接お問い合わせください。