ページID:7797更新日:2024年1月29日
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多くの方が利用し、多くの人の目に触れる公共空間、公共施設等は、地域づくりの大きな要素となるものです。そのため県などでは、景観配慮を率先して行い、地域の景観向上の先導的役割を果たすように取り組んでいます。
県では、公共事業を行う際は、「公共事業等景観形成指針」に基づき、機能性や効率性と合わせて、周囲にうるおいとやすらぎを与えるものとなるように取り組んでいます。
県土整備部では、平成26年度より、景観に配慮した公共事業をより一層推進するため、構想段階や設計段階において「公共事業景観検討実施要領」により景観検討を実施しております。
道路や橋梁、擁壁、公共建築物などを施工する公共事業は、大規模なものが多く、地域の景観形成に極めて大きな影響を及ぼすものです。このことから、本県の優れた自然・歴史・文化的な景観を保全し、個性豊かで魅力ある景観を創造するため、「山梨県公共事業における景観ガイドライン」を制定しました。
ガイドラインの内容は次のとおりです。
第1章これまでの公共事業における景観形成の取り組み、必要性・位置付け等について(PDF:1,098KB)
第3章公共事業における景観形成の基本姿勢(PDF:1,341KB)
第4-1章施設分野毎の景観形成の考え方道路1.(PDF:4,735KB)
第4-1章施設分野毎の景観形成の考え方道路2.(PDF:4,282KB)
第4-1章施設分野毎の景観形成の考え方道路3.(PDF:2,574KB)
第4-2章施設分野毎の景観形成の考え方河川(PDF:4,769KB)
第4-3章施設分野毎の景観形成の考え方砂防・治山(PDF:1,770KB)
第4-4章施設分野毎の景観形成の考え方公園1.(PDF:2,496KB)
第4-4章施設分野毎の景観形成の考え方公園2.(PDF:4,743KB)
県及び市町村が行う公共事業に対しての景観の観点からの助言や市町村が行う景観に関する勉強会等の講師派遣について、「山梨県景観アドバイザー活用事業実施要綱」に基づき予算の範囲内で景観アドバイザー(PDF:129KB)を派遣しております。
県及び市町村が行う公共事業において、景観に配慮された公共施設の設計を推進するため、職員を対象とした「景観設計職員研修」を平成26年度より実施しています。
研修の様子は、下記よりご覧頂けます。
公共眺望ポイントとは、次の全ての事項に該当するものを言います。
県では、美しい「景」を美しく見せるだけでなく、見る場所についても美しい「景」の感動を損なうことのないようにするために、一定の指針を「公共眺望ポイント整備ガイドライン」として定めました。
県や市町村では、公共眺望ポイントの再生、新規発掘・整備に取り組んでいます。
参考資料1(ピクトグラムについて)(PDF:1,119KB)
参考資料2(既存公共眺望ポイントの改善事例)(PDF:2,098KB)(平成26年9月26日更新)