ページID:65438更新日:2021年3月31日
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【実験前】 |
【実験後】 |
【実験前】 |
【実験後】 |
↑第7回研究会(平成28年11月8日 河口湖北岸)で行った修景実験の例です。
人間の目は景色を見たときに最初に彩度の高い色を見てしまいます。上記のように「ブルーシートを自然色シートに替える」「人工物を自然色シートで隠す」と自然に目が紅葉や富士山に向かいます。見せたいものが何かを考えたときに御選択ください。
美しい景観をより楽しむためには、人工物などを周囲や背景に溶け込ませることが必要です。そこで、官民協働の組織「自然色シート・ネット普及研究会」を設立し、周辺景観に自然に溶け込む色の自然色シートや自然色ネットの普及を進めております。
自然色(しぜんいろ)=周辺景観に自然に溶け込む色
「自然色シート・ネット普及研究会」では、次の色を自然色として推奨しています。
ダークブラウン(10YR4/1.5程度) |
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グレーベージュ(10YR7月1日程度) |
使用する際には、場所によって調和する色が異なりますので、周辺景観とより調和する方を選択してください。なお、推奨色以外で景観に配慮されている色彩の場合はこれに依りません。
ダークブラウン(10YR3月1日程度) |
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グレー系(10YR6月1日程度) |
使用する際には、場所によって調和する色が異なりますので、周辺景観とより調和する方を選択してください。なお、推奨色以外で景観に配慮されている色彩の場合はこれに依りません。
美しい県土づくりを推進するため、自然色シートや自然色ネットの普及、利用促進、流通や自然景観保全の観点から研究を進めていく官民協働の組織で、平成26年12月5日に設立しました。
【第7回開催状況】 富士河口湖紅葉祭りコラボレーション
第1回 平成27年2月27日 |
【議題】
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第2回 平成27年6月5日 |
【議題】 1. 各報告について (1) 推奨色の決定 (2) 株式会社SANRIの景観シート (3) 普及活動(美県土、富士吉田市、甲州市) 2. 普及方法について 3. 今後の各活動について |
第3回 平成27年7月22日 |
【議題】 1. 新規参加団体(望月編織工業株式会社)の紹介 2. 望月編織工業株式会社からの説明及び質疑応答 3. 各報告について (1)株式会社SANRI「景観シート」の実証実験ついて (2)今年度の各団体活動目標について 4. 普及ポスターについて |
第4回 平成27年11月9日 |
【議題】 1. 新規参加団体(富士川町建設課)の紹介 2. 各報告について (1)事業者より最近の状況について (2)他機関(JA、建設業協会)との協議状況について 3.普及方法について |
第5回 平成28年3月2日 |
【議題】
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第6回 平成28年6月22日 |
【議題】
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第7回 平成28年11月8日 |
【富士河口湖紅葉祭りとのコラボレーション】
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第8回
平成29年5月30日 |
【議題】
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第9回 令和1年4月26日 |
【議題】
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メンバー |
最新活動状況 |
活動状況 |
株式会社イノベックス(旧:日本マタイ株式会社) |
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甲州市 |
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参加行政団体 |
【甲府市、富士吉田市、山梨市、南アルプス市、甲斐市、笛吹市、甲州市、中央市、身延町、忍野村】 |
研究会では、一緒に活動してくれる団体等を募集しております。美しい県土づくり推進会議の構成団体に加入していることが条件となります。
また、自然色シートや自然色ネットの製作業者等、研究会への協力等してくれる事業者の方も募集しております。
研究会参加申込み(活動団体用)についてはこちら(ワード:32KB)
研究会参加申込み(市町村用)についてはこちら(ワード:30KB)
研究会への協力等してくれる事業者の方はこちら(ワード:31KB)
自然色シート・ネット普及研究会設立前に、美しい県土づくり推進会議の構成団体を中心に参加者を募り、勉強会を開催いたしました。
『自然色』について県景観アドバイザー吉田愼悟先生にご講義をいただいたり、自然いろシート普及委員会によるこれまでの活動報告をしていただきました。
【開催日】 平成26年10月24日
【開催場所】 山梨県防災新館412会議室
【勉強会内容】
【参加団体】 18団体29名
【開催状況】
吉田先生による講義 | 受講状況 |
自然いろシート普及委員会による活動報告 | 県庁中庭にて実物を観察 |
自然色シート・ネット普及研究会の活動により、利用してくれた主な事例について紹介します。
↑ 自然色シート・ネット利用事例集ver.2015