更新日:2019年7月8日
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昭和50年代後半、市場からの要望でパンジーの栽培が始まったが、秋出し出荷の栽培技術が確立されていなかったことや、アッサムニオイザクラなど他の高収益品目の導入などもあり、生産は一時減少していた。平成3年頃から「ビオラ」に市場の人気が移行したこと、また、高冷地の冷涼な気候を活かした秋期早出し栽培の技術の確立によって、秋出し花壇苗としての生産が増大した。
平成9年に富士北麓地域7市町村の9つの生産者組織による富士北麓花き生産協議会が設立された。協議会は研修会や情報交換会をとおして地域全体の秋出し花壇苗栽培技術の向上に努め、市場で高い評価を受けるに至った。富士北麓地域は秋出し花壇苗の一大産地となっている。
ビオラの販売風景
ビオラで作った手作りしおり
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