更新日:2019年1月29日

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水かけ菜

栽培の歴史

 

桂川流域の富士吉田市と都留市において古くから栽培されており、その歴史は明治の末頃からだと伝えられている。山中湖に端を発し富士の湧水を混入して流れる桂川は、冬場でも水量が豊富で水温も10~12℃を保っており、これをほ場(水田)に引き込んでかけ流しにすることで、冬の寒さが厳しいこの地域において貴重な青物の栽培が可能となった。昭和35年、富士吉田市に青果地方卸売市場が設立されたのを機に市場出荷が始まり本格的な栽培が行われ、正月の雑煮用などとしての需要も伸びた。昭和60年頃には市内各地で盛んに栽培されていたが、高齢化や宅地化などにより栽培者、面積とも減少し、現在栽培が行われているのは市内でも十日市場地区のみとなっている。

 

水かけ菜の前作は水稲が多く、他にキュウリやユウガオなどの夏野菜が作付けられており、また、水菜の収穫後にはすぐにホウレンソウを栽培するなど、水田の高度利用が図られている。前作が水稲の場合は準備期間があまりないので、堆肥は水稲の作付け前に十分量投入しておく。また前作がキュウリの場合は、トンネルを利用して生育を促進させ、8月下旬には収穫を切り上げて水かけ菜の準備を行う。

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