更新日:2020年4月23日
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南都留地域では古くから「ゆうがお」が栽培され、味噌汁やお吸物の具、しょうゆあんかけ等にして食されてきた。一般にかんぴょうの原料として栽培されている「だるま型」のものとは形状が違い、筒状で長い。肉質はだるま型と変わりなく、かんぴょうにすることもできる。
富士吉田市に青果市場が設立し、ゆうがおの需要も増えてきた昭和40年頃から、都留市のほか、富士・東部地域の各地で市場出荷向けの栽培が盛んに行われるようになった。高齢化や価格の低迷から栽培者は減少したが、現在も夏場になるとスーパーや直売所、八百屋の店頭に並ぶほか、家庭菜園でも多く栽培されており、地域の代表的な野菜の一つとなっている。
ゆうがおの実
ゆうがおの栽培風景
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