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ページID：67593更新日：2015年7月31日
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平成26年度公共用水域及び地下水の水質測定結果
経緯
県内の公共用水域及び地下水の水質汚濁状況の監視は、山梨県環境保全審議会の了承を得た測定計画により実施している。
内容
公共用水域の水質測定結果
（１）生活環境の保全に関する環境基準項目
- 河川：河川の評価の指標となるBOD（生物化学的酸素要求量）の環境基準達成地点は22地点中22地点であった。
- 湖沼：湖沼の評価の指標となるCOD（化学的酸素要求量）の環境基準達成地点は5地点中4地点であった。
（２）人の健康の保護に関する環境基準項目
- 砒素を除く26項目については、全ての地点で環境基準を達成した。
- 砒素については、塩川ダム貯水池（北杜市須玉町）及び平等橋（甲府市川田町）で地質由来により、環境基準を超過した。（年間平均値 塩川ダム貯水池0.013mg/ﾘｯﾄﾙ、平等橋0.011mg/ﾘｯﾄﾙ。環境基準は0.01mg/ﾘｯﾄﾙ）
地下水の水質測定結果
（１）概況調査
- ローリング方式による調査
環境基準項目では、砒素を除く26項目については全ての地点で環境基準を達成した。
砒素については、1地点（笛吹市石和町松本）で環境基準を超過した。
要監視項目では、2地点（甲府市蓬沢及び川田町）で全マンガンが指針値を超過した。
- 定点方式による調査
測定した項目は全ての地点で環境基準を達成した。
（２）継続監視調査
調査した39地点のうち、23地点で環境基準を達成したが、16地点で引き続き環境基準を超過した。このため、今後も継続的な監視を行っていく。
・環境基準超過井戸：16地点（うち飲用井戸1地点）
・環境基準内検出井戸：16地点（うち飲用井戸なし）
・不検出井戸：7地点（うち飲用井戸1地点）
結果詳細
オープンデータ
| 平成26年度の公共用水域と地下水の水質調査の概要 |
| 平成26年度の公共用水域と地下水の水質調査の概要 |
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