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更新日:2017年6月16日

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遺跡トピックスNo.0204美通遺跡〔みとおしいせき〕(都留市井倉)

都留市の遺跡

  • 0026四ノ側遺跡-平安時代住居-
  • 0070玉川金山遺跡-奈良時代甕-
  • 0080玉川金山遺跡-土坑墓-
  • 0090玉川金山遺跡-炉穴-
  • 0093玉川金山遺跡-鉄鏃-
  • 0099玉川金山遺跡-地下式坑-
  • 0118玉川金山遺跡-集石-
  • 0182玉川金山遺跡-台石-
  • 0082中溝遺跡-耳飾り-
  • 0104天正寺遺跡-弥生土器-
  • 0128天正寺遺跡-様々な弥生土器-
  • 0153中谷遺跡-柄鏡形敷石住居跡-
  • 0190中谷遺跡-三角とう形土製品-
  • 0258中谷遺跡-注口土器と蓋-
  • 0263中谷遺跡-集石土坑-
  • 0167美通遺跡-敷石住居跡-
  • 0174美通遺跡-猿橋溶岩と集石土坑-
  • 0201美通遺跡-発掘調査速報-
  • 0204美通遺跡-発掘調査速報2-
  • 0206美通遺跡-発掘調査速報3-
  • 0220美通遺跡-発掘調査速報4-
  • 0281美通遺跡-イノシシ形装飾付浅鉢-
  • 0289美通遺跡-D区発掘調査速報-
  • 0300美通遺跡-D区発掘調査速報2・玦状耳飾り-
  • 0175九鬼2.遺跡-埋納された装飾土器-
  • 0305九鬼2.遺跡-蔵骨器-
  • 0298三ノ側遺跡-皇朝十二銭・発掘調査速報1-
  • 0303三ノ側遺跡-須恵器・発掘調査速報2-
  • 320三ノ側遺跡-竪穴住居跡のカマド・発掘調査速報3-
  • 0326三ノ側遺跡-掘立柱建物-
  • 0349三ノ側遺跡-羽口-
  • 0372牛石遺跡-縄文時代のストーンサークル-
  • 0400谷村城-歴史と変遷-
  • 0413谷村城-発掘調査速報-

美通遺跡は、都留バイパス建設工事に伴い、平成20年度から発掘調査が行われている遺跡です。平成20年度は10月から12月まで調査が行われました。今年度は、6月末から12月まで発掘調査を行う予定です。調査区はA~C区に分かれており、今回はB区の発掘調査の状況をお伝えします。

0204_美通B区調査風景

平成20年度の発掘調査についてはこちらをご覧ください→トピックスNo.0167No.0174

今年度のC区の発掘調査についてはこちらをご覧ください→トピックスNo.0201

美通遺跡B区の発掘調査


美通遺跡B区は、平成20年度に発掘調査が行われた地点のすぐ南側にあたります。B区では、現在のところ、縄文時代前期末(約5,000年前)の竪穴住居跡が1軒、土坑[どこう]※6基、縄文時代中期(約4,000年前)の集石土坑1基、土坑2基が発見されています。
竪穴住居跡は中央に炉[ろ]※2があり、焼けた土が赤く残っていました。竪穴住居跡からは、土器や黒曜石の破片、磨石といわれる長方形に磨かれた石が出土しました。

0204_竪穴住居跡0204_美通遺跡の住居跡詳細

〔写真〕美通遺跡B区で発見された縄文時代前期末の竪穴住居跡

0204_竪穴住居跡の炉0204_縄文時代前期の土器

〔写真左〕住居跡中央にある炉の焼けた土

〔写真右〕住居跡から出土した土器片(十三菩提式土器[じゅうさんぼだいしきどき])

0204_黒曜石0204_磨石

写真左〕石器を作るときに飛び散った黒曜石の破片

〔写真右〕木の実などをすりつぶした磨石[すりいし]

集石土坑は、石がつめこまれた土坑で、肉などを熱した石で覆い、蒸し料理をした跡ではないかと考えられています。美通遺跡B区で発見された集石土坑は、穴の中に3~20センチほどの石が大量につめこまれていました。また、石の間には大量の炭が入っていたことから、石を熱したようすがうかがえます。

0204_集石土坑の表面0204_集石土坑の断面

〔写真左〕集石土坑の表面

〔写真右〕集石土坑の断面(石と炭が大量に入っていました)

土坑(どこう):昔の人が掘った穴のこと。

2・・炉(ろ):食べ物を煮たり、暖房や明かりのために火を焚(た)いた場所のこと。

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