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ページID:28815更新日:2010年1月27日
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平成21年度山梨県イメージアップ大賞の選考委員会を平成21年11月27日に開催し、読売巨人軍松本哲也選手が同賞に選考され、知事が表彰を決定しました。
育成選手という下積みから努力を重ね、2009年度シーズンの活躍により、最優秀新人及びゴールデングラブ賞を受賞したことにより、県民の多くに新鮮で爽快な感動を与え、またプロ野球を志す少年たちにも大きな夢と希望を与えたことによる。
同選手の活躍は、マスコミ報道でも大きく取り上げられ、「山梨県出身の松本選手」として報道されることで、山梨県のイメージアップに大きく貢献していることから、同選手に「山梨県イメージアップ大賞」を授与することとしました。
2006年 育成選手として巨人軍入団 2007年 巨人では初めて育成選手からの支配下登録選手となった 2008年5月28日の対楽天戦で一軍デビュー 2009年 開幕1軍入り チームのリーグ3連覇と7年ぶりの日本一に貢献。セ・リーグ最優秀新人(新人王)、ゴールデングラブ賞を受賞
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次のとおり表彰式が開催されました。
表彰式日時:平成21年12月6日(日曜日)午後0時25分から
場所:南アルプス市櫛形総合公園野球場
出席者
松本哲也選手
表彰式後の記念撮影 |
表彰式 |
松本哲也選手には、山梨県イメージアップ大賞の受賞おめでとうございます。
松本哲也選手は、山梨市で生まれ、日川小学校、山梨南中学校、山梨学院大学附属高校と、地元山梨で野球を学び、2006年に育成選手として巨人軍に入団されました。
その後、地道な努力を重ね、厳しい競争を勝ち抜き一軍に昇格しました。 デビュー戦で不幸にも重いケガを負いましたが、これを不屈の闘志で乗り越えて、4年目の今年、めざましい活躍を遂げて、チームのリーグ3連覇と、7年ぶりの日本一に大きく貢献しました。
この活躍が評価され、2009年度最優秀新人及びゴールデングラブ賞を受賞されました。
身長170センチメートルと、プロ野球選手としては小柄な体格ながらも、俊足を生かした走塁や松本選手の代名詞となりつつあるダイビング・キャッチ。また、工夫を重ね身につけた個性的な打撃フォームによっていくつもの名場面をつくり、プロ野球界の中でも素質と体格に恵まれた選手の多い巨人軍において、欠かすことのできない選手として定位置を獲得しました。
松本選手のこうした活躍は、多くの県民に感動を与え、また多くの野球少年に夢と希望を与えるものであり、山梨県のイメージアップに大きく貢献されましたので、「山梨県イメージアップ大賞」をお贈りするのにまさしくふさわしい方であると考えた次第です。
松本選手は、まだ若く、これからの選手生命も非常に長いわけでありますから、私としてはプロ野球を代表する選手になって、世界に通用する選手として成長してもらいたいと思っております。
そして本県出身者では、掘内恒夫さんが野球殿堂に入っておりますが、野球殿堂入りするような名選手に成長してもらいたいと期待しております。
松本選手のこれからの益々のご活躍と、野球選手としてのさらなる大成をご祈念いたします。
本日は、大変おめでとうございました。
表彰式当日は、同野球場において甲府法人会主催の「少年野球教室」が行われ、松本哲也選手を始め、ヤクルトの村中恭兵投手(22)(東海大甲府高出身)、独立リーグ・信濃グランセローズの村田郷選手(甲府工高出身)ら5選手が少年野球29チーム約500人を指導しました。