ページID:93945更新日:2025年11月28日
ここから本文です。
企業等の方々に木造木質化のメリットを理解して頂くことを目的として、次のとおりセミナーを開催します。今回のセミナーは、県内の企業や一般の方、どなたでも参加いただけます。木材利用で企業価値を高める秘訣についてお伝えします。
1 日 時 令和7年12月23日(火) 13:30~16:30
2 会 場 山梨県立図書館イベントスペース
3 対象者 県内の企業、建築士・設計技術者の他、木造建築に関心のある方 定員50名
4 参加料 無料
5 主 催 Yamanashiウッド・チェンジ・ネットワーク
[事務局 一般社団法人 山梨県木材協会]
6 内 容 講議「企業によるオフィスの木造木質化」
「木造による企業価値を高めるブランディング」
ワークショップ「森の木をつかうオフィスをみんなでデザイン。」
7 申込方法 チラシのとおり(事前申込必須)
募集チラシ Yamanashiウッド・チェンジ・セミナー2025参加者を募集します。(PDF:1,790KB)
山梨県では、民間建築物等への県産木材の利用の促進を図るため、Yamanashiウッド・チェンジ・ネットワークの会員と連携し、人材育成、普及啓発活動などに取り組んでいます。
このたび、木造建築に関する技術力向上と県産材利用の理解促進を目的として、「山梨県木造建築設計講習会」を開催します。
第2回は、県内の建築士・設計技術者のみならず、木造建築に関心のある方どなたでも参加可能で、県産材製品がどのように製造されているかを実際にご覧いただくことができます。
この機会に是非、県産材が加工される様子をご覧頂いて、山梨県産木製品の魅力を感じてみませんか?
募集チラシ 山梨県木造建築設計講習会(第2回)参加者を募集します(PDF:1,391KB)
県や林業・木材産業関連に加え、商工など10団体が連携し、木造化の推進による持続可能な社会への移行を目指すため、当ネットワークを立ち上げ。日時:令和元年10月30日
場所:山梨県恩賜林記念館特別会議室
木造のイメージをチェンジ
低層非住宅・中高層建築物を木造にチェンジ
持続可能な社会へチェンジ
環境・経済・社会が好循環する持続可能な社会の実現を目指す。

第1回運営委員会(令和元年10月30日) 第2回運営委員会(令和2年1月20日)

日時:令和元年12月7日
場所:山梨県庁防災新館
対象者:商工、設計、建築、林業・木材産業関係事業者、
行政、関係団体等
参加者数:約100名

日時:令和2年12月1日
場所:山梨県庁防災新館
対象者:商工、設計、建築、林業・木材産業関係事業者、
行政、関係団体等
参加者数:約60名+web視聴

この度、「ウッド・チェンジ」を知るきっかけとしていただけるよう特別番組を制作・放映しました。
「ウッド・チェンジやまなし~今こそ木とともに暮らす生活に~」(PDF:311KB)
放送終了後の現在は、こちら(PDF:686KB)(一般社団法人山梨県木材協会HP)から見ることができます。
「やまなしの木を使いたいけど、どこに相談すればよいのか・・・」、そんな悩みにお答えするため、木造・木質化に関する相談窓口を開設することとしましたのでお知らせいたします。
「ウッド・チェンジやまなし」木造・木質化相談窓口の開設について(PDF:1,307KB)
木造建築及び木質材料の使用に対する意識を調査するため、令和5年11月に県内企業に対しアンケートを実施しました。
調査対象者:県内の商工関係団体会員及びやまなしSDGs登録企業(約7100社)
調査期間:令和5年11月1日~11月30日
回答方法:WEB回答方式
回答者数:67社
特典:山梨県内の木造建築の事例と木造建築のメリットが分かる冊子「木という選択」(PDF:4,267KB)
結果概要は以下のとおりです。
様々な業種の会社から回答がありましたが、建設業や金融業から最も多く回答がありました。

回答した会社の規模は、50人以下が全体の6割を占めました。

約4割の26社が、過去に建築物を木造化した経験がありました。

採用理由を見ると、「木造の温かみを活かしたかった」や「環境に良いと考えた」が最も多く、木材の質感や環境保全効果を求めて採用した事業者が多くいることが分かりました。
一方で、「鉄骨造と比較して工事費が安い」や「鉄骨造と比較して工期が短い」と回答している事業者も一定数存在しました。

木造を採用しなかった事業者は、全体の6割を占める41社でした。
採用しなかった理由としては、「設計・施工業者の勧めがなかった」が最も多く、「耐火性に不安」、「耐久性に不安」、「耐用年数が短い」といったデメリットを挙げる回答のほか、「木が使えると思っていなかった」という回答も見られました。

今後、新築・改築の予定がある事業者25社の内、19社が木造を検討したいと回答しました。
検討理由としては、木造採用理由の結果と同様、「木造の温かみを活かしたい」や「環境に良いと思う」が最も多く、「企業イメージを向上させる」という理由も挙がっています。
