更新日:2020年7月22日
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本校では、「21世紀の農業・農村社会を担うにふさわしい実践力と優れた経営感覚を備えた農業経営者を養成」することを主眼に、これからの発展とその役割が期待される山梨県農業・農村を支える人材の育成を図ります。
職業訓練農業科(9ヶ月・6ヶ月コース)があります。
学生の自立心を助長するとともに、愛校心や学校への帰属意識を高めるため、また同窓会等による学校教育活動の円滑化を図るため、平成24年3月に校訓を制定しました。
この言葉は中国の古典「四書五経」の中の「大学」に出てくる「苟(まこと) に日(ひ) に新たに、日日(ひび )に新たに、又日(ひ) に新たなり」が出典で、今日の行いは昨日よりも新しく良くなり、明日の行いは今日よりも新しく良くなるように修養に心がけねばならないという意味です。
本校の校歌に「日新の技世紀を拓く」と詠われており、日に新たなりという気持ちを持ち続け、常に新しい農業技術や情報を取り入れるなどして自ら考え、正しく判断し、高い向上心をもって生きることが肝要です。
自然と対峙しての農業は、時々刻々と変化する自然環境の中で、動植物を相手に試行錯誤を繰り返し、経験を積み重ねることにより、いかに多く自然の恩恵を享受するかにあります。
大地に生きるとは、母なる大地にしっかりと根を下ろして、自然に親しみ誠実に生き、より多くの農産物を生産し、生命産業としての農業を維持・発展することにより地域社会に貢献して行くことです。
なお、本校の校歌は「この山梨の大地に生きん」で締めくくられています。
学生や教職員、同窓会、後援会が一体となって山梨県らしい魅力ある農業大学校づくりを目指すためのキャッチフレーズとして、新たなスローガンを制定しました。
同窓会からの新たなスローガン制定に向けた提言を受け、つぎの取り組みを進めます。
1.教育計画書の部門計画として「農場等利用・整備計画」の作成
基本方針
実習教育方法
農場等利用計画(果樹、野菜、花き)
農場等整備計画(果樹、野菜、花き)
2.農場等整備計画に基づいた施設や機械、組織体制の充実
3.同窓会への支援要請
本校は、昭和45年度に農業改良助長法に基づく農業後継者育成機関として開設され、これに加え平成20年度から学校教育法による専門学校になりました。また、平成16年度から新規就農や農業法人への就職を志す者に対して職業訓練農業科を開講しています。
昭和45年度 |
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昭和48年度 |
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昭和59年度 |
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昭和60年度 |
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平成9年度 |
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平成16年度 |
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平成20年度 |
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平成22年度 |
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【果樹】
ほ場 |
ブドウ(平棚) |
50a |
モモ、スモモ |
70a |
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カキ |
5a |
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リンゴ、西洋ナシ |
30a |
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ブルーベリー(苗木) |
5a |
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クリ、ギンナン |
20a |
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校外ほ場 |
26a |
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合計 |
206a |
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作業場 |
108m2 |
【野菜】
ほ場 |
露地ほ場(4ほ場) |
147a |
校外ほ場 |
10a |
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合計 |
157a |
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パイプハウス(12棟) |
1008m2 |
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作業場 |
108m2 |
【花き】
露地ほ場 |
5a |
ガラス温室(3棟) |
936m2 |
培養種苗育成温室 |
95m2 |
育苗ビニール温室 |
324m2 |
評価の結果
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