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更新日:2025年10月23日

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ブドウ

山梨県のブドウは栽培面積、生産量ともに日本一を誇ります。

ブドウ栽培の歴史は古く、約1,300年前から栽培が始まっていたと言われています。

露地ブドウは7月中旬から収穫、出荷が始まり10月まで様々な品種が流通しています。

出荷時期

露地ブドウは7月下旬頃から出荷が始まります。8月中旬を過ぎると、多くの品種が収穫期を迎え、出荷の最盛期となります。ハウスブドウは、加温を開始する時期にもよりますが、4月下旬頃から出荷が始まります。

ブドウ出荷時期

主要な品種

デラウェア

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小粒ですが食味はとても良好で長年愛され続けているブドウです。

極早生品種で7月中旬頃から収穫されます。

巨峰

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黒色種の主力品種です。大粒で長年愛されている山梨県を代表するブドウです。

房の大きさは出荷形態により300gから700gと様々ですが、果粒は12gから13g程度になります。

藤稔

藤稔画像

果実の大きい品種です。酸味が少なくジューシーな食味が特徴です。

果粒が大きく500円玉ほどで、大きいものだとゴルフボールくらいの大きさのものもあります。

悟紅玉

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鮮やかな赤色の大粒種で、糖度が高く食味は良好です。

シャインマスカット

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現在、山梨県で最も生産量が多いブドウです。皮ごと食べられるマスカット香を有した品種で、優れた食味から多くの人に好まれています。

ピオーネ

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巨峰と比べて粒が一回り大きく18g前後とボリューム感があり、上品な食味から高級感が漂います。

甲州

甲州画像

1,300年の歴史を持つ日本原産品種と言われるブドウです。現在では生食用のほかワイン原料として利用されています。

山梨県が育成したオリジナル品種

甲斐キング

甲斐キング画像

着色がよく、果汁が多く食味が良好で、非常に大粒となることが特徴のブドウです。

サンシャインレッド

サンシャインレッド画像

山梨県オリジナルの「赤いシャインマスカット」

皮ごと食べられる大粒かつ食味が良好なブドウです。

主要な産地

  • 中北地域(甲府市、韮崎市、南アルプス市、甲斐市)
  • 峡東地域(山梨市、笛吹市、甲州市)

主要な研修先

  • 山梨県農業振興公社(やまなしあぐりゼミナール研修)
  • あぐりフルーツ株式会社
  • アグリコネクトふえふき株式会社
  • 株式会社あぐりファームJA南アルプス市