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更新日:2017年5月10日

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遺跡トピックスNo.0335銚子塚古墳-立柱2-

曽根丘陵公園の遺跡

0028国指定史跡銚子塚古墳-保存修理事業1-
0040国指定史跡銚子塚古墳-保存修理事業2-
0045国指定史跡銚子塚古墳-保存修理事業3-
0096国指定史跡銚子塚古墳-立柱-
0103国指定史跡銚子塚古墳-木製品-
0110国指定史跡銚子塚古墳-火きりんぼう-
0159国指定史跡銚子塚古墳-木-
0318国指定史跡銚子塚古墳-鼉龍鏡-
0335国指定史跡銚子塚古墳-立柱2-
0374国指定史跡銚子塚古墳-壺形埴輪-
0407国指定史跡銚子塚古墳-突出部と周濠区画帯-
0391国指定史跡大丸山古墳-雪におおわれた前方後円墳-
0126稲荷塚古墳-銀象眼大刀-
03334月の中道古墳群-
0388かんかん塚古墳-県内最古の馬具-
0067立石遺跡-山梨最古の旧石器-
0211上の平遺跡-方形周溝墓群-
0299上の平遺跡-地震の痕跡-
0097東山北遺跡-火打ち金-
0192東山北遺跡-方形周構墓-
0290東山北遺跡-ウマの歯と骨-
0353東山北遺跡-鉄製品-
0247東山南遺跡-把手付椀-
0414鍋弦塚と『東山の碑』-

後円部西側周濠(しゅうごう)に復元された立柱(りっちゅう)!!

0335_tyousiduka_top撮影日2012年4月18日

銚子塚古墳の立柱は、平成19年9月に復元整備されてまる5年目になります。

暑さ・寒さ・風雨に耐えた立柱に変化はあるでしょうか?

銚子塚古墳の概要

銚子塚古墳は、甲府市下曽根町にある県内一大きな前方後円墳です。昭和5年(1930)に国指定史跡に指定され、それ以後、保存を目的とした発掘調査が行われてきました。ここで紹介する立柱は、平成16年の発掘調査で出土したものです。長さ約90センチ、直径約25センチで、表面を鉄製工具で加工してありました。

 

 

リンクNo.0096銚子塚古墳・立柱

 

国指定史跡銚子塚古墳附丸山塚古墳へようこそ!

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立柱出土状況立柱の加工痕

立柱の復元

今から約1600年前、古墳の周濠には柱が立てられていました。柱の地下に埋められた部分だけ残った状態が立柱の発見となったのです。当センターでは、柱が地上何メートルあったのか資料をもとに検討した結果、本物の約3倍の長さで復元を行うことにしました。また、実際の復元作業では、古代の匠(たくみ)の技(わざ)に注目し、道具や方法を復元する試みも行われました。製作途中は、ほとんど機械を使わない忠実な復元作業を進めました。しかし、最後には、長く古墳に寄り添って立っていられるように、ACQ溶剤(ようざい)を浸透(しんとう)させる防腐処理(ぼうふしょり)を行い、頭部にはシリコンアクリル樹脂透明塗膜(じゅしとうめいとまく)を塗って耐久性(たいきゅうせい)・防水性(ぼうすいせい)を強化しました。

0335_tyouna復元した大丸山古墳から出土したちょうな

0335_tyouna-kakou復元したちょうなでの加工作業

設置した当時は、防腐剤の影響でやや緑がかった感じがありましたが、5年を経て自然な木の風合いが出てきました。傷や裂け目も変化無く、砕石との境目がやや黒くなりましたが腐食もしていません。今後、10年・15年とどのように変化していくのか、観察を続けて行きたいと思います。

0335_dekitate0335_genzai-rittyu

復元したての立柱2007年9月14日現在の立柱2012年4月19日

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頭部の亀裂の状態2009年4月3日頭部の亀裂の状況2012年4月19日

平成24年4月28日(土曜日)~7月1日(日曜日)まで、山梨県立考古博物館の特別展示室において、「躍動の5世紀~古墳時代中期の山梨~」が開催されます。考古博物館の展示をご覧になり、古墳を散策すると当時の気分を満喫できるのではないでしょうか?

 

考古博物館のホームページ

 

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山梨県観光文化部埋蔵文化財センター 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3016   ファクス番号:055(266)3882

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