トップ > 組織から探す > 県教育委員会の組織(課室等) > 埋蔵文化財センター_遺跡トピックスNo.0101 百々遺跡

更新日:2016年2月1日

ここから本文です。

遺跡トピックスNo.0101百々遺跡

南アルプス市の遺跡

0006十五所遺跡-方形周溝墓-
0010大師東丹保遺跡-網代-
0108大師東丹保遺跡-遺跡から発見された地震のツメ跡-
0149大師東丹保遺跡-木製品-
0200大師東丹保遺跡-出土した種子は何?-
0259大師東丹保遺跡-下駄-
0287大師東丹保遺跡-扇子の骨組-
0357大師東丹保遺跡-洪水に埋もれた中期古墳-
0392大師東丹保遺跡-地震痕のある遺跡-
0017二本柳遺跡-木棺墓-
0122二本柳遺跡-福寿院跡-
0164二本柳遺跡出土の擂鉢-
0276二本柳遺跡-火きり臼-
0023宮沢中村遺跡-昆虫・網代-
0051仲田遺跡-田んぼ-
0052百々遺跡-八稜鏡-
0065百々遺跡-錘-
0066百々遺跡-馬の骨-
0101百々遺跡-洪水の跡-
0136百々遺跡-浄瓶-
0172百々遺跡-平安時代の住居跡-
0269百々遺跡-黒色土器-
0274百々遺跡-古代のウシ・ウマ-
0077善応寺遺跡-祭祀の水場-
0081油田遺跡-田んぼと木製品-
0144油田遺跡-木製竪杵-
0231油田遺跡-体験学習用の復元品-
0084堤防遺跡No.23-堤防の内部-
0409釜無川堤防跡遺跡-
0105石橋北屋敷遺跡-道路跡・区画溝-
0106村前東A遺跡-パレススタイルの壺-
0241村前東A遺跡-手焙形土器-
0250村前東A遺跡-住居跡-
0286村前東A遺跡-S字甕-
0139宮沢中村遺跡-茶碗の焼継ぎ-
0163大塚遺跡-約1,700年前の家の跡-
0168新居道下遺跡の住居跡-
0216長田口遺跡の鏡片-
0340向河原遺跡-水田跡と杭列-

百々遺跡について

百々(どうどう)遺跡は南アルプス市にある遺跡で、平安時代の集落が発見されています。甲西バイパス道路・中部横断自動車道の建設工事に伴い、平成11年度から12年度までの2年にわたり発掘調査が行われました。

 

百々遺跡の詳細は、過去の遺跡トピックスをご覧ください。

洪水の被害にあった竪穴住居

砂で埋められた住居その3砂で埋められた住居その2

写真洪水による砂や石で埋まった竪穴住居跡

 

百々遺跡では、現在の地表から遺跡の発見された地層の間に、洪水による砂や石が厚く堆積していましたが、平安時代を通じて200軒以上の住居跡が発見されていることから、平安時代には比較的安定した土地であったようです。しかし、住居跡の中には、住居内を砂や石で覆われたものが見つかっていて、平安時代の集落も洪水の被害を受けていたことがわかります。

被害を受けた住居内に残された土器や住居の埋まり方などから9世紀後半から10世紀前半にかけて何度か洪水が発生したことが確認されました。石や砂で埋まった住居跡の数が少ないことから、洪水の規模は遺跡全体を襲うほど大きくはなかったと思われますが、洪水にあった住居跡周辺では、その後新たに住居が造られなくなり、洪水によって利用できる土地が制限されていたようです。

遺跡周辺は度重なる御勅使川の洪水によって大規模な水害が発生していたことが文献や言い伝えによって知られていますが、発掘調査によって、洪水の被害を裏付けるとともに、より生々しい当時の状況をかいま見ることができました。

 

次の遺跡トピックスへ遺跡トピックス一覧へ一つ前の遺跡トピックスへ

山梨県埋蔵文化財センタートップへ

 

このページに関するお問い合わせ先

山梨県観光文化部埋蔵文化財センター 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3016   ファクス番号:055(266)3882

広告スペース

広告掲載について