ページID:70942更新日:2016年4月4日

ここから本文です。

甲府城研究室(埋蔵文化財センター)_甲府城下町探訪

甲府城の概要・歴史

甲府城および城下町の発掘調査

甲府城整備事業

甲府城関連伝統技術調査

甲府城普及活動

展示会・イベント

リンク

甲府城下町探訪

甲府城下町を歩こう!

城下町の痕跡を求めて散策してみましょう。散策マップ(JPG:3,701KB)

お城周辺の文化財を紹介します。甲府城周辺施設と文化財(PDF:1,505KB)

城下町ワンポイント・ガイド

城下町の町並みは、明治維新、甲府空襲、その後の都市化の流れなどによって、その痕跡を認めることが困難な状況になりつつあります。

しかし、昔の絵図などと合わせてみたり、由来などを調べると、景観やそこにある構造物は新しくなっていても、現地を訪ねると、甲府城の歴史に由来するものが、意外に多く見られます。ここでは、その主なスポットについて紹介します。

  • 大泉寺・・・・・浅野長政により、慶長の役での戦死者を弔った碑が建てられています。また、柳沢吉保の菩提寺であった永慶寺の山門が移築されています。
  • 妙遠寺・・・・・朝鮮の役の際、甲府城主加藤光泰より送られた玉すだれがあります。
  • 八雲神社・・・甲府城の鬼門除けとなっている神社。
  • 愛宕神社・・・甲府城鬼門の守護神。
  • 石切場跡・・・甲府城愛宕山石切場跡(PDF:162KB)。ここで切り出した石は甲府城築城の際、石垣石材として使われました。周辺には石の運び出しに由来する坂(JPG:1,060KB)があります。
  • 長禅寺・・・・・甲府五山の一つであり、武田信玄生母である大井夫人のお墓があります。
  • 金手のクランク(JPG:1,075KB)・・・甲州街道のメインストリート。甲府城下への入り口に当たることから、防御機能の構造となっている。
  • 甲府善光寺・・・武田信玄が、信濃の善光寺が兵火にかかるのを恐れ、寺と寺宝を移したのが始まりで、東日本最大級の木造建築です。甲府城主だった加藤光泰と浅野長政の墓があります。
  • 東光寺・・・・・甲府五山の一つ。鎌倉時代に創建されました。仏殿は国指定重要文化財となっています。
  • 富士川小学校・・・甲府陣屋跡(JPG:1,449KB)で、勤番支配時代には代官所がありました。
  • 甲斐奈神社・・・甲府城を守護する神社です。
  • 天尊躰寺・・・当地に移転する前には徳川家康が本陣とし、大久保長安ともゆかりの深いお寺です。
  • 教安寺・・・・・1765年亀屋与兵衛が境内に仮小屋を建てて、浄瑠璃仕形芝居の興行が行われました。
  • 笠森稲荷(JPG:1,404KB)・・・五穀豊穣、商売繁盛を祈った神社です。
  • 車地蔵尊(JPG:1,321KB)・・・六地蔵を刻んだ石に木製の屋根が乗せられた地蔵尊です。
  • 文殊稲荷・・・文殊(知恵)を司る菩薩を祀っています。
  • 山神社(JPG:1,403KB)・・・・・桶職人町だったところ。職人たちが扱う木を担う山の神を祀っています。
  • 金山神社(JPG:1,405KB)・・・鍛冶職人町だったところ。職人たちが敬う踏鞴の神を祀っています。
  • 三の堀跡(JPG:1,361KB)・・・甲府商工会議所の裏手でみることができます。
  • 一蓮寺跡・・・800年以上歴史を持ちます。甲府城のある一条小山にありましたが、築城に伴い現在の地に移りました。
  • 信立寺・・・・・武田信虎により建てられ、身延山久遠寺の他屋としても機能しました。
  • 一實稲荷・・・信立寺の鎮守として建てられた神社です。
  • 穴切大神社・・・甲府勤番支配からの尊崇を受けていました。付近には下飯田代官所がありました。
  • 二の堀跡(JPG:1,091KB)・・・県立図書館から甲府共立病院にかけてみることができます。

 

研究室トップページへ

このページに関するお問い合わせ先

山梨県観光文化・スポーツ部埋蔵文化財センター 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3016   ファクス番号:055(266)3882

このページを見た人はこんなページも見ています

県の取り組み

pagetop